こんにちは~ニコニコ

 

 

9月に入りましたね。

台風10号台風で被災された方々 

心からお見舞い申し上げます。

 

 

 

私は広島お好み焼きを食べにいく

研修が延期になって自宅でおとなしくしてました。

 

 

 

で、すみません。

愛の不時着沼からまたノコノコ這い出てきました。(ノ▽≦ 

 

 

 

 

2話のエピローグ。(←書き忘れみっけ)

ユンセリ25歳の2012年。。。

 

 

 

孤独と失意のどん底の中で、ユンセリが一人訪れたスイスの国際都市チューリッヒ。

 

 

 

 

 

その郊外の片田舎にある一見平穏な英国風カントリーハウスのような建物。

ドラマでここは、世界中から重い病を患う人々が「尊厳ある人生の終わり」を迎えようと集まる場所。

 

 

 

 

 

 

じつはこの可愛い建物は、

ラングマット美術館(langmatt museum)です。

 

 

チューリッヒの北西25キロ。バーデンという街にあります。

 

 

 

 

バーデンは、リマト川沿いにあり、中世のたたずまいを残す美しい街。

 

 

 

 

 

ラングマット美術館は、バーデン駅から徒歩10分ぐらい。

 

 

 

 

 

ここは、チューリッヒに本部を置く世界的多国籍企業ABBグループの創業者シドニー・ブラウン(1865-1941)夫妻のコレクションが鑑賞できる美術館です。

ルノワール22点、セザンヌ10点などフランス印象派画家の作品を中心に、アンティーク家具やシャンデリア、銀食器、中国陶器等のコレクションが邸宅のあちこちに展示されているそうです。

 

 

 

 

ブラウン夫妻は、チューリッヒの富豪たちの豪邸みたいな家を嫌って田舎風の暮らしを好んだそうです。

ラングマットとは「牧草地」の意味だそうですが、そんな名がつくこの地がお気に入り。

広い庭園には今も婦人が慈しんだ花々が溢れているそうです。


 

 

 

 

ユンセリがカウンセリングを受けたお部屋は

 

 


 

かつての図書室?

image

 

 

 

 

アンティーク家具や調度品が見ごたえ満載。

 

 

 

 

 

ここ 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員さんがユンセリのカルテ(コピー)を確認後、英語で説明。

(Sara ghezelbashさん)

 

 

 

 

 

これは私どもの機関の規則に反します。

申し訳ありませんが、私はあなたがご希望の安楽死を管理することはできません。

 

 

スイスは自殺幇助が法的に認められている国だけど、

「安楽死」は認められていません。

両者の違いは自ら致死薬を飲むかどうか。。。医師介在の自殺幇助は違法です。

スイスにある“自殺幇助機関”はすべて民間が設立・運営。

外国人を受け入れる施設も実際に3箇所あるそうです。

自殺幇助を受けられるのは、治る見込みがない病気、耐え難い苦痛、健全な判断能力があることが条件。

大半は、末期がんや不治の進行性疾患の患者さんだそうです。

 

 

 

 

ユンセリは永遠の安らぎを得るため「安楽死」を望み、スイスでまず最初にここを訪れたのですね。悲しい

 

 

 

 

しかし、その望みはすぐに絶たれます。

 

 

 

違反ですってはてなマーク

流ちょうな英語で不服を述べるユンセリ。

 

Why not ?I heard that I can end my life here.

なぜですか?私はここで人生を終えることができると聞きました。

 

 

 

 

 

Sure I have no physical pain that makes it difficult to sustain life 

but I feel extraordinary pain in my mind.

確かに私は、生命を維持することを困難にする肉体的な痛みはありませんが、

私の心には異常な痛みを感じています。

 

 

 

 

 

ユンセリの主張を黙ってうなづきながら傾聴する職員さん。

 

 

 

 

depression,panic disorder,eating disorder,insomnia

うつ病、パニック障害、摂食障害、不眠症..

 

 

 

 

Do you need more?

もっと必要ですか?

 

 

 

 

 

私たちはいつもここにいらっしゃるすべての方々にスイス観光をお勧めします。

 

 

 

 

 

その言葉にガーン沸き起こる怒りと失望。。。

ここに来れば分かってもらえると思ったのは幻想だったの...

 

 

 

 

 

渡されたのは、インターラーケン、ユングフラウ、チューリッヒ、ルツェルンの豪華ツアーのガイドブック。

SWITZERLANDは、スイスの英語名。

わたしのおうちはスイッツランドよ~ルンルン←思わず謎のスイス民謡を口ずさむ私。

 

 

 

 

思わず韓国語でつぶやくユンセリ。

観光をちょっとしたくらいで良くなるのだったら、ここまで来ることもないじゃない。

 

 

 

 

 

7割の人々が美しい景色を眺めた後、家に帰って行きました。

 

 

 

 

 

(韓国語)私は帰える家がないわ。

 

 

 

 

 

なぜ死にたいのか分かりませんが、

あなたもこのようになるでしょう。

 

 

 

 

(韓国語)私はそうならない。

 

 

 

 


「安楽死」のためのお薬はいただけず、

いただいたのは旅行のパンフっていったいネガティブ

 

 

 

 

 

 

孤独感が一層深まるユンセリ。

 

 

 

 

絶望の深淵に立たされたユンセリの苦しい心情を表現するソンイェジンさん。

 


 

 

 

景色の美しいところで誰にも迷惑をかけないで密かに消えよう...

リアルでは経験したことがない想像を超えた苦しみを共感しながら演技。。。

 

 

 

 

この上矢印ライダースジャケットは、

この時下矢印の傷心旅行でも着用していましたね。

 

過去ブログ ここ


 

 

 

 

この後、2話のエピローグでは、さっそくユングフラウ観光に行く流れなんだけど、私の個人的解釈では、

11話のエピローグ(←クリック)に続くんじゃないかなはてなマーク

つまり、リマト川でホゲ~~~無気力

 

 

 

 

絶望したユンセリは、しばらくチューぶら(←チューリッヒの街をぶらぶら)

景色の綺麗な場所でそっと消えるにしても、そこまでたどり着くには体力必要。

 

 

 

 

で、甘いモノ求めてKit Kat爆買。

ムカついて憂鬱な時、食べると気分がちょっとよくなるわ←同感っす

image

 

 

 

 

消え場所の第1候補は、ガイドブックにあったインターラーケン。

4話のエピローグ(←クリック)

この橋の上でスイス留学中のリジョンヒョクに遭遇して「写真を撮ってください」と言われて命拾いしたユンセリ。

 

 

こちらもどうぞ

 

 

 

(実際には距離的に無理があるけど)

ここでユンセリがツーショットを撮ってあげますね。

ここ   ここ

 

 


 

その後、どのくらいの時間経過かなはてなマーク

 

 

 

リジョンヒョクが兄の訃報を聞いて、ピアニストの夢をあきらめスイスを発つ直前。

失意の中で最後にインターラーケンの東にあるブリエンツ湖の湖畔でピアノを奏でますね。

 

 

 

 

ユンセリは、この湖で本気で死ぬつもりだったと言っていました。

しかし聞こえてきたピアノの旋律に癒され、生きる勇気を得ます。「自分は死にたいのではない」「まだ生きなければならない」と気付かされます。

ユンセリを救ったのは、リジョンヒョクが作曲した兄へのレクイエムでしたね。

 

リージョンヒョクが最後のピアノを弾いた湖 | ヒョンビン時代 (ameblo.jp)

あなたは知らないうちに私を助けてくれた | ヒョンビン時代 (ameblo.jp)

 

 

 

 

 

二人はそれぞれスイスを離れる前に、もう一度、世界遺産の雄大なユングフラウを見ておこうと思ったのではないかな。。。

 

 

 

 

 

インターラーケンから登山電車に乗って、ヨーロッパで最も高い駅(標高3,454m)のユングフラウヨッホ駅を目指します。

 

 

 

 

ドラマの中で、超高山の鳥「キバシガラス」が、澄み切った可愛い鳴き声を響かせます。

 

 

 

 

実際に標高3500m級の「アレッチ氷河」に「キバシガラス」が逞しく生きているそうですよ。

 

 

 

 

 

 

ユングフラウヨッホ駅で下車。

大自然の中で大きく深呼吸。。。

 

 

 

 

 

眼前に広がる万年雪の大パノラマをただボーと見つめるだけで心も体もリフレッシュ。

 

 

 

 

自然の広大さを感じることで、忘れていた自然とのつながりを意識し、

 

 

 

 

人間の小ささを意識し、自分を見つめなおすユンセリ。

 

 

 

 

大自然の中で上昇気流に乗りながら、風と一体となって大空を自由に舞うパラグライディングの人々。

 

 

 

 

 

上級者が見せる急下降やターンの技に見入る二人。

 

 


 

わあ!

 

 

 

 

こんな世界もあったのだ。

 

 

 

 

人生の終わりを悩んでいたユンセリでしたが、

スイスにいる間にパラグライダーの資格も取得しましたね。

大自然は心身に大きな恩恵をもたらしますね。

 

 

 

 

ではまたね~