朝起きると何故か夕飯になにを食べたのか思い出せない。
いよいよボケてしまったのかなどと思いつつ、ガスストーブをつける。
あれっ、ガスストーブが付かない。
なにか変なことをしてしまったかな?と思いつつもガスの復帰。
もう一度ストーブをつけに行ってやっとわかった。
原因はストーブの上に置いてあるやかんだ。
やかんの水が全て蒸発した後ストーブが高温になったと判断されたのだ。
そこで急に思い出した。
そうだ昨日は6時前に仮眠を取ろうとして寝てしまったんだった。
起きたのが8時過ぎだから、ゆうに14時間以上は寝たことになる。
夕飯を食べていないのだから、覚えているはずもない。
やれやれ。
思い起こせば、前日夜に帳票印刷を始めた。
いつもならあっという間に印刷を終える印刷機だが、ちちとして印刷がはかどらない。
700枚の印刷に8時間ほどかかってしまった。
ファイルの形式が印刷機には判別しずらいのだなと思う一方、紙を足さなくてはならないので寝るわけにも行かず、37時間ほど起きていることとなった。
そのしわ寄せが14時間睡眠となったわけだ。
もっとも普段も9時間は寝ているので、そんなに長い睡眠とは思わないけれど、
他の人から見るとよく寝れるということなのだろう。
人間とは不思議なもので、やらなくてはならないことがあると32時間起きていても別になんともないことがわかったし、たまにはこんな経験も面白いなどと思った。