住宅事情 | 子どもスタジオLittleStarsのブログ
散歩の途中に住宅供給公社が作った団地を見つけた。
最近は、公社の団地が主になっていて、どんどんなくなっていると思っていただけにその規模にちょっと驚いた。

車を所有する人が多くなってきたせいだろうか、フェンス沿いのくさはらにも看板を立てて駐車場を作っている様子。
どうせなら、駐車場を借りている人達で、草を抜いたらどうなんだろうと思えるほど草が生えている。
確か、この手の団地には所得制限があったのではないだろうかと思うのだが???

朝早いせいか、公園には老人ばかりが集まり皆で談笑している。
もちろん、若い人も住んでいるのだろうがどの位の割合なんだろうとちょっと気になった。

少子化問題を憂うのなら、35歳まで限定FAMILYタイプなんていう部屋を多くしたらどうなんだろう。
その年まで、頭金を貯めて出て行かなくてはならないということなら目標を立てて頑張れる気がする。そしてFAMILYが基準なら、結婚する人も増えるかもしれない。もちろん、所得制限も甘い基準にしなくてはならない。
今の状況で家族を持つ若い人が住宅購入のための資金を貯めることはむずかしい。そういう人達が家を持つための補助を、国や企業はきちんと行わなくてはならないのだと思う。

団地には限りがあるので、ず~っと住み続けるのではなく、もっと困っている人に席を譲る。そのために頑張るそんな気持ちとそうするための相談所も必要だ。

終戦後と同じ貧困の基準ではなく、今の時代にあった貧困の定義。そしてそこから抜け出すための方策をもっと親身になって考える必要がある。