東北のスーパー堤防について、最近にわかに問題になってきているようだ。
ひとつ、わからないことがある。
この大地震が来る前にも、三陸のあちこちの町にスーパー堤防があったのだが、その堤防はどうなったのだろう。
大船渡にある堤防では、津波がその上を越えて住宅地に押し寄せテレビの映像では住宅が流されていた。
一度堤防を越した水はどこに行くのか?
堤防と山の間に池を作るということはないのだろうか?
他の堤防はどうだったのだろう。
地震が来る前には、皆一様にこの堤防があるから安心だと言っていたのになぁ。
今回地盤沈下があった海岸に堤防を造っても、本当に今度地震が来たときに壊れることはないのだろうか?
いろいろと考えると、堤防の意味ってなんだろうかというところに行き着いてしまう。