先日のM先輩との経験については、まだまだ違うお話があります。
M先輩は歯科医なのですが、外科医や歯科医にとって手先の機用さというのもまた必須条件なのではないかと思う。
机上での勉強がいくらできても、手が動かなくててはどうにもならない。と言っておりました。
私もどの先生がどんな技術を持っているのか、事前にわかるとよいのにといつも思っています。
てらいをもたない子ども時代にいろいろなことを経験することが大切だなと改めて思いました。
それとも通じるのですが、保育士や先生達のなかに箸だけでなく鉛筆の持ち方さえも違和感のある人が増えてきているように思います。
鉛筆や箸は使いこなせればよいともいえますが、どうなのでしょうか。
道具は、標準的な使い方に合わせた構造をしていると思われます。
違う持ち方だと、こんなときには極めて有効ということもあるでしょうが、使いにくい場合が多いのではないでしょうか。
メスにいたっては、狭い場所で上手く使いこなせないことも出てくるのではないでしょうか。
子ども達に影響を及ぼすこういったことも、教える立場となる学生にきちんと教えなくてはなならない時代なのかもしれません。