きょうで、ゴールデンウィークも終わりということで、もう一度来週子ども達が作るものを点検してみました。
ちょっとしたアイデアを付け足そうと思ったのですが、失敗!失敗!
これで、ひとつ子ども達に最初にしなくてはいけない注意が増えました(笑)
先生が良くでき過ぎると子ども達がなにで失敗するかわからないのだろうななどと考えていると、小学校5年生のときのいや~な思い出がよみがえってきました。
同級生ならだれでもご存知の有名な事件。
なんと、担任に教室の端から端まで投げ飛ばされたというものです。
これは、動画でしっかり頭の仲に残っています。
事件の発端は、○○人の生徒を腰掛けさせるのにいくつのベンチを用意すればよいかというさんすうの問題です。
ここで、問題になったのは、割り算の仕方。
整数の答えを出して余りをだすのがよいか、少数1桁まで割ってもよいかというところです。
先生はもちろん整数まででなくてはいけない派。
でもたぶん、指導要領にそう書いてあったからそう思ったのでしょう。
人は半分に切るlことはできないから少数にはしていけない程度の説明でもよかったわけですが、説明できず、ダメといったらダメだの一点張りで言い争いになりました。
少数数にしても足りないことはわかるから少数まで割るのもありだと言う主張を認められず、説明もなかったので、怒っているところを投げ飛ばされました。
今になって思えば、小学校の先生はさんすうが得意でなくてもなれる訳だし、得意であったとしてもなんの抵抗もなく正しい解答の仕方のみを受け入れてきた人もいるのだからしょうがないことだと思います。
このことで思うのは、人間は失敗をすべきで最短ルートを通ることが決してよいことではないということです。
できれば、大人が見守っていられるうちに子どもは沢山の失敗をすべきだと思います。
大人はリカバリーしながら、少しずつ自分でできることを増やしてあげるのがBESTだと思います。
そのために、日々失敗を繰り返しています。(笑)