「 食堂かたつむり 」
小川糸
古い本だからでしょうか … 文庫で 2010年発行なので、思ったよりも早く図書館の順番が回って来ました。
そして、文庫なので 巻末に番外編が収録されていて、単行本より お得な感じです。
作品については、好き嫌いが分かれると思います。
これ、柴咲コウ主演で映画化もされているようなのですが、酷評が多め …
小説の方も実数は分かりませんが、声を大にして感想を書いている人は 概ね悪い評価を付けています。
映画は見ていないので、小説についてになりますが
先ず、自分で読んでみればいいと思います。感性は人それぞれですから。
私がバイオレンス作品を苦手とするように、好みはありますからね〜。
生き物を屠殺、料理するシーンがあるんですよ。詳細な描写が くどい と私も思いましたが、それが作者の表現したいことに繋がり必要だから書いたのでしょう。
私が 怖い と強く思うのは 人間の悪意 の方なので、今のところ「 花束は毒 」がダントツで 嫌な気持ちになる後味の悪い作品です。夢に見ます(笑)。
作品の質、云々ではなく、読後感の問題 … 。
みなさま、お変わりありませんか?
私は、昨日からダルくて仕方ありません。熱などはありません … 夏バテか?と思っています。
偏頭痛は脳の血管の膨張による痛みらしいので こう暑いとクスリを飲んでも追いつかない感じです。
週末は 更に暑くなるとの天気予報を見て、うんざりしているところです。
私も両親に「 熱中症に気をつけて!」と散々言っていますが、息子に同じことを言われています。
食欲がなくても、水分だけはしっかり摂るよう気をつけています。
「 猛暑 」はいつまで続くのか … 庭木も暑すぎて葉を落とすものも出て来ました。水やりも重労働です(笑)。