「 100万分の1回のねこ 」
佐野洋子の「 100万回生きたねこ 」に捧げる13人による短編小説、詩のアンソロジー。
江國香織 えくにかおり
岩瀬成子 いわせじょうこ
くどうなおこ
井上荒野 いのうえあれの
角田光代 かくたみつよ
町田康 まちだこう
今江祥智 いまえよしとも
唯野未歩子 ただのみあこ
山田詠美 やまだえいみ
綿谷りさ わたやりさ
川上弘美 かわかみひろみ
広瀬弦 ひろせげん ×
谷川俊太郎 たにかわしゅんたろう
例によって iPhone で変換かけて、広瀬弦 以外は第一候補でないまでも、フルネームで入力して 漢字変換出来るくらいに有名な作家陣。
広瀬弦は、佐野洋子の息子だそう。ちなみに谷川俊太郎は元夫。
ネットで この本のレビューを見ると面白い。
13作品あるので、人によって好き嫌いが分かれるのは 当たり前なのだけれど、特に 好き だったり、嫌い … 不満 だったりで 名前の上がる作品が同じだったりすること。良くも悪くも「 印象に残る 」ということなんだなぁ。
絵本 は子どもだけのものではなく、大人のよりどころ になっているんじゃないかなぁ〜。
子ども騙し という言葉があるけれど、子どもは そんな簡単に騙されないし(笑)、大人も繰り返し読める作品が生き残って行くのよね。