連ドラ、ブラックペアン の続編放送が決まって …

その昔、海堂尊作品は 結構 読んでいたのだけれど

渡海が出てくる続きはなかったから

小説現代に 海堂尊の新しい作品が連載されていると知って

これが ドラマの原作では?!

と思って買ったんだけれど … 5、6月合併号。

連載開始は 4月号だったので、図書館で予約していました。

どうも次の 7月号で かたがつくらしい。

けれど、連ドラの方は 渡海じゃなくて、天城!!!

そう来たか!

海堂尊という作家は、映像化について 細かいことは言わない人みたいで、

過去にも たくさん映像化されているけれど、主人公の性別が変わったり、犯人が変わったり

原作を読んでいても 驚くことが多い。

けれど、作者が それを全て許容しているんだなぁ〜

というのが、私が 映像化作品を原作と「 別物 」と意識するキッカケだったかもしれない。

天城さんの話も読んでいるハズだけど、すっかり忘れているから 再読しよう … と今は思っています(笑)。



で「 小説現代 」

こういう雑誌って、単行本になっていないものを いち早く 読める!という醍醐味があるのよね。

海堂作品 目当てだったのだけれど

阿部暁子 の新作が全編公開でした。

作者の白黒写真が載っていたのだけれど、私の想像していたより 若くて 清楚な感じの方でした(笑)。

以前、お友だちに「 金環日蝕 」というこの人の作品をすすめられたんだけれど、予約が立て込んでいて しばらく回って来そうになかったので、初期のラノベ作品を読み漁っていたんですよ。

それから「 金環日蝕 」を読んだら 全然違って … 驚きました。

今回の作品は「 カフネ 」

おすすめです。死んだ人はかえって来ないけれど、生きている人が前を向ける … 

単行本は5.22発売

どの程度、加筆修正されるのかわかりませんが、単行本でも読んでみたいですね〜。