「 妻が余命宣告されたとき、僕は保護犬を飼うことにした 」
小林孝延
私の好きな 料理ブロガーの 山本ゆりさんが、おすすめしていた、一緒に仕事をしていた編集者の方が出した本。
元々は Instagram で投稿されていたらしい。
やっと図書館の順番が回ってきました。
ガンガン重版かかるくらい売れているらしいですよ。
書名が、B'z の 曲タイトルくらい長いので、内容は まあ その通りの話なんだけれども
日記ではなく、きちんと 取捨選択の上 読み物として構成されているんだな … と思いました。
義母、義父、実父 … 乳がん、胃がん、肝臓がん、大腸がん と親世代が色々やっているので、家族として医師などから話を聞くことも、何なら取り出したものを「 確認 」と称して見せられたこともあるのですが
上の世代 の出来事として関わるのと、自らの世代では気持ち的にも大きく違うと思うんですよね。
人生の終幕を どう過ごすかって … 重要。
自分自身が どう生きて、どう死ぬか。
胃ろうは 本人が意思表示出来るうちだったから良かったけれど、ポートなんかは 迷いましたもんね …
健康なうちに 色んな意思表示をしておくって、なかなか出来ませんよね。
難しいなぁ〜って思います。