「 初夏の訪問者 」


紅雲町珈琲屋こよみ シリーズ第8弾


吉永南央




えっと、図書館が休みなのに、このベースで読んでいてはマズイ …


でも、紅雲町珈琲屋こよみ の世界に ハマっているので、致し方ない(笑)。


まあ、最新の10巻まで行ったら考えます。




主人公の おばあさん、草さんも、いきなり おばあさんだったわけではなくて … 若い頃の葛藤や 苦しみ、失くしたもの、諦めたものが たくさんあって


だからこそ、今ある「 小蔵屋 」や、人の繋がりを大切に、自分の人生の終わりを見つめながら生きている。


10冊目で何歳なのかは不明ですが … 第1作時点で76歳だそうです。紛うことなき 後期高齢者。


そこから 季節がいくつ巡ったのか …




若者の恋愛話よりも、高齢者が賃貸に入居し辛い話の方が 身近な私(笑)。


殺人こそ起きないものの 辛い事件もあるストーリーだけれど、顔を上げて歩いて行かなくちゃ!と思える作品だわ。