娘に会いに行った 帰りの新幹線。
3人がけの席に 同じ駅から乗車したのは おそらく大学一年生になった息子 と、その母。
普通の荷物の他に、洋服の青山のスーツを持っていたわ(笑)。
その2人が下車した駅から乗ってきたのは 若い夫婦と男の子。
私の隣2席と、通路挟んで一列前に1席。
最初、男の子は お父さんと 私の隣にやって来たけれども、のけぞって、泣き叫んで収拾がつかない。
お母さんが その子を抱いて デッキに出る。
席にいても泣いているのが聞こえて来るくらい 頑張って泣いている。
少し落ち着いたところで、お母さんと隣にやってくるも、しゃくりあげている。
こういうのね、親が いたたまれないんだよね〜。
何度も謝っている … まあ、人によるけれどね。私は全然平気よ。
あ〜、頑張って泣いてるなぁ〜。何が気に入らないのかなぁ … って楽しく観察してるから(笑)。
それは、もう、そこを通過しちゃった余裕よね。
親子3人並べるように「 席を代わりましょうか? 」と申し出たのだけれど … 男の子本人が そのままで良いと言うので 遊んでいました。
泣き叫んでいる子も、知らない おばさんに注目されるのは 恥ずかしいのよね。 赤ちゃんだと思われるのも心外だしね(笑)。
その子の お母さんとよりも おばあちゃんとの方が年齢の近い私 …
「 お姉さん、次で降りるんだって 」 みたいに 子どもに話かけていた。
私も 子どもたちに、おばあさん と思ったら おばさん、おばさん と思ったら お姉さんと呼ぶように教えていたけれどね …
その子のおばあちゃんと5つくらいしか変わらないのなら、せいぜい頑張って「 おばさん 」だよね〜。
思いがけず、楽しい旅のしめくくりになりました。