普段、炊飯器で ご飯を炊いています。


30数年前に 結婚した時は 共働きで、なんなら、私の帰宅時間の方が遅かったり …


その後、子どもが生まれてからも、ずっと炊飯器のお世話になっています。


いわゆる家電品の中で、ドライヤーに次ぐ買い替え頻度ではないかと思っています。


古い炊飯器は その都度 捨てているのに、計量カップだけは 取ってあるので、その数が凄いことになっています(笑)。


主人は 冷めた ご飯や料理が 余り気にならないタイプのようなんですが …


私は 出来ることなら 出来立て アツアツが食べたいタイプ。


加えて 息子は 電子レンジで温めたご飯が嫌いでした。


長時間保温したものは美味しくないので、2〜3時間もすると ラップに包んで保存したくなるのですが… そのまま保温しておいて欲しいと言われていました。


今は、夫婦二人暮らしで、主人は カエルコール ( 知っています?) をしてくれるので、炒め物や揚げ物は帰宅時間を目指して準備出来るようになったので 助かります。


一食で二人が食べ切れる分だけを炊くようにしているので、保温機能を使うことが殆どなくなりました。


そうしてみると、ル・クルーゼやストウブといった鋳物の鍋で ご飯を炊いている人をブログなどで見ると良いなあ、美味しそう と思うのですが、


今となっては、あゝいう重たいものは 自分には扱い切れないな … と思うのです。


そして、奥薗壽子さんは 炊飯器を持たず、土鍋でご飯を炊いているそうなんですが、わが家にはサイズの合いそうな土鍋がありません。


新しいものを欲しいという欲求よりも、モノを増やすと厄介だな … という気持ちが勝ります(笑)。


ふと気づいたら、息子が生まれた時に離乳食のお粥を炊くのに と義姉がお下がりをくれた 文化鍋がありました。





もっとずっと小さいと思っていたのですが、引っ張り出してみると18センチ。十分2合の米が炊けます。


奥薗レシピの 梅生姜ご飯を作ってみたら、とても上手に炊けました。


上手過ぎて、おこげが出来なかったことが残念(笑)。  


こびりつきもなく、炊飯器のように内蓋を洗ったり拭いたりの手間もなく、片付けも楽チンでした。


主人が、休みや 在宅勤務で うちにいる日は 文化鍋で ご飯を炊こう!と思った次第です。


ただ … ガス台は カタカタ吹き出した蒸気で いつも以上に汚れました。まあ、水拭きで落ちる程度ですが(笑)。白〜くスプレーしたみたいになっていました。