先日 読んだ本の中に「 自分のことを覚えていてくれる人がいなくなったとき、人は初めて、本当にあの世に行くんだなって 」という言葉が出て来て … 


同じことを 割と最近 聞いたなと思って考えていました。


秋元康が手がけたドラマの船越英一郎のセリフだったかなぁ〜。


多分、良く言われていることなんでしょうね。


一度目は いわゆる肉体の死 … 


そして二度目は 忘れらること。


誰かが思い出してくれる間は、その人が生きていたって証があるわけですから。






という下書きが眠っていて「 先日 読んだ本 」が何なのかわからないんですが …


ドラマの方は「 警視庁考察一課 」ですね、多分。




残された人に出来る供養は、亡くなった人を 忘れないこと なんでしょうね。


ただ、日常は 忙しい。ずっと思い続けるのではなく、何かの節目に ふと 思い出す … そんなカタチが現実的なんだろうと思っています。






義母の十三回忌でした。

家族の予定が合わなくて法事は延期になっています。


私一人で墓参りしました。


嫁姑 … 何も無かったわけではありませんが、嫌なことは忘れてしまうか、笑い話にしてしまうことが 心の安寧のためだと思っています。