「 天久鷹央の推理カルテ Ⅳ 」 悲恋のシンドローム


知念実希人



読みましたよ。最初の方をめくってみても、確信が持てなくて … 結局、最後まで読みました。


読んでも Ⅲ 巻目までのように 「 あー、読んだこと あるある!」 とはならなかったんですが ← 何とも残念な記憶力。


途中で、犯人が わかるんで … 読んだことあるんだと思います(笑)。


こういう 医療もの … 特に診断医みたいなのを読むと


こういう医者にかかりたいなって思います。


神の手みたいな手術が出来る人に高度な手術をして欲しい! というよりも


何が原因かわからなくて苦しい時に 鮮やかに謎解きのように究明してくれるスペシャリスト!


昔、そういう医療ドラマを東山紀之がやっていましたよね〜。




アフラックから 翔くんのお顔のついた DM が来るんですよ … 再々。


昔 入った がん保険では 高度医療保障がないからって、新しいものを おすすめされてる。


でもね、昔々の保険なんで、メチャクチャ 料率がいいんです。 これを書き換えると損するんです … だから、郵送ではなく、電話がかかって来た時は そう言うと 直ぐに引いてくれます。 向こうだって嘘はつけないですからね。


どこまで 医療を受けるかっていうのは 自分の中で線引きが必要だと思うんですよね。




90代の伯父が ガンの手術を希望したんですよ。 医者も 50代の息子も 経過観察をしようと言ったんですが、気に入らなかったみたいで … 。


ヤブだって怒っていました。


入院中に 認知機能の低下が加速して … 老人施設に入っています。


コロナ以前は 年に3〜4回 会いに行っていたんですが、もう2年以上 顔を見ていません。


もう、私の顔を見ても誰だかわからないでしょうね。


手術をすることで ガンは取れたかもしれませんが、生活の質は酷く下がったと思います。


まあ、入院、手術は 本人の希望だったので … 仕方がないんですけれどね。