五十嵐貴久

吉祥寺探偵物語 シリーズ 第三弾


「 六つの希望 」





一気に読みました。

テンポが良い。


まあ、設定は 余り現実的ではないと思いますが … 。


「 作中に登場する人物、団体名はすべて架空のものです。」


って かなり無理のある話です。


武蔵野市長って、その時々に 一人しか存在しませんものね(笑)。


「 書き下ろし探偵ミステリー 」 って書いてありますが、「 え? 」 って思っています。




作中に …


「 あんたたちみたいな親戚がいたらと思うとぞっとする。 」 っていう主人公のセリフがあるんですが、


登場人物としてイキイキとしている主人公も、私からしたら理解の範疇を越え 「 ぞっとする 」 人物だわ〜(笑)。


だから、物語として魅力的なんでしょうけれどね。