「 母性 」


湊かなえ


多分、映画化の話題か何かを見て 図書館に予約したのかな … 人気の作品は 何ヶ月も、下手をしたら一年以上待つので、ホント 何キッカケで 読んで見たいと思ったのか忘れちゃうのよね〜。


本当に 直ぐに 読みたかったら買うので … そこまででは無かったのかな(笑)。


湊かなえ作品は 私的に 「 怖い 」 のよね。 


怖いものみたさ … みたいなところはあって、読み進めながら 立ち止まれないような心持ちになる。


映画が 原作に対して、どのように作られているのか …気になる(笑)。



文庫版の解説を 蔦屋書店の文芸担当が書いているというのも 新鮮でした … と言っても文庫化が平成27年と7年も前だけれど。


「 善人を自負する語り手には自分は何ひとつ間違っていないというかたくなさがある。」


という一文に その人にとっての「 正義 」 が 実は 一番 怖いんだよなぁ とシミジミ思いました。



追加


確かに 肩書きは、蔦屋書店 文学担当だけれど、この間室道子という人は、私のイメージしている書店員ではなかったです(笑)。