「 ハグとナガラ 」


原田マハ


等身大 っていうのかな … 読む者にとって 現実味のある話


前に読んだ 原田マハ作品とは 趣が違う〜。


50代で 独身の女性二人が 旅 という 非日常 を通して 日常をくっきりと浮かび上がらせているような話。




さだまさし の 「 主人公 」 という曲に …


♪  「 或いは 」「 もしも 」だなんて 

 あなたは 嫌ったけど 

 時を遡る 切符 ( チケット ) があれば 

 欲しくなる時がある 

 あそこの わかれ道で 

 選び直せるならって




結局、人は 都度 選択をして生きているけれど、「 或いは 」「 もしも 」 という もう一つの道は 想像することはあっても、経験することは無いので … 自分が選択した 「 今 」 を 生きるしかないのよね。




嵐が活動を休止する というのは、私にとって想定外の出来事で …


私が 嵐ゴトから離れるのは 実両親の介護が始まる時だと思っていました。


義両親の介護が続く中、いわゆるお茶の間ファンだった私が、介護を終え、地方遠征まで一人で飛んで行くようになるとは … 家族以上に 自分でビックリしていました。


これは、実両親の介護が始まるまでの ご褒美期間なんだ 何となく そう思っていたのに


全く 違うカタチで 生活のバランスが変わってしまったんですよね〜。


幸い、実両親は まだ 二人で 何とか暮らしています。


嵐の活動再開と、実両親の介護 どちらが先かなぁ〜。


いずれにしても、自分自身が 健康で 動けるようにしておかないと!




ハグ と ナガラ の旅も、年に何回も行っていた年もあれば、何年もご無沙汰だったり、近場で ということもある。


終わりを決めなければ、それは何年 間が あこうとも 続いているんだよね。


成功するまで やめなければ それは 失敗でないのと同じように … 。