途中、「 推し、燃ゆ 」「 自己肯定感の教科書 」 を個別で書きました  … 

ネメシス シリーズ も全6巻読了したところで、別に まとめたいと思っています。



今回は、それ以外を 久しぶりに 「 読書記録 」 の形で残しておこうと思います。






はじめての 「 よのなかルールブック
「 おやくそくえほん 」

花まる学習会代表 高濱正伸 監修
林ユミ 絵


子ども2人は成人し、孫はいませんが、絵本に 心惹かれることが良くあります。

図書館のカウンターの係員は きっと このおばさんは 孫に読んで聞かせるんだろう と思っているでしょう …

「 メシが食える大人 」 になるための土台として、小学校入学前後に 身につけたい習慣 … とうたうだけあって

大人が 自分を振り返るにも最適!

42の おやくそく が載っています …

案外 出来ていないものだと思います(笑)。


・なにかしてもらったら、「ありがとう」という 
・なにかしてしまったら、「ごめんなさい」という 
・せきやくしゃみをするときは、てやハンカチでくちをふさぐ 
・「いや」とかんじたことは、ちゃんとあいてにつたえる 
・ようじがあるなら、じぶんでいく 
・ふきげんでいない 
・きらいなたべものでも、ひとくちたべてみる 
・ひとのなまえはしっかりおぼえる 
・ものをわたすときは、ていねいに 
・おみせのしょうひんをベタベタさわらない 
・じぶんをすきでいる 
 … etc.


「 空洞のなかみ 」

松重豊


俳優としての印象が強く、ナレーションの声も 落ち着きがあって好きなのですが、本を出していたのは知りませんでした。

エッセイだと思って読み始めたら、半分 小説でした。

コロナ禍で生活環境が変化したことで執筆に至ったようで、ステイホームの産物なんですね〜。



「 臨床の砦 」

夏川草介


あくまでもフィクションなんですが、現役臨床医だから書けるリアル … ということなんでしょうが

何より、その執筆スピードに驚かされます。

描かれているのは  今、まさに起きている 「 現実 」 なのですから。

自分に出来ること … それは やはり 大人しく うちにいることなんだなぁ と思った次第です。



「 始まりの木 」

夏川草介


この作者の本は 何冊か読んでいるのですが、医療現場が舞台のものばかりだったので … この本も そうなのだろうと勝手に思って読み始めました。

他作品とは毛色の違う 大学の民俗学研究室 が舞台の話でしたが、人生 … 生き方について 問われているところは同じなのでしょう。

ワンシーン、神様のカルテの 進藤先生が登場して 「 !」 となりました。

同一作者の本を読んでいて こういう小さな仕掛けがあると楽しいです。