傘を置いてきてしまった経験ある?
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コップ半分の水を …
「 半分しかない 」 と言うか、「 半分 ある 」 と言うか
ようは、ものごとを、否定的にとらえるか、肯定的にとらえるか
生きる姿勢のようなことなんだけれど
同じ人間だって、時と場合により、浮きも沈みもするので …
流産したとき、早期流産の確率について 語られても
それが、統計として1%でも、50%でも、自分の身に起こったこととしては 常に100%なんだよなぁ〜って思います。
数字で 語れるのは 当事者以外なんだよね。
実際に 出来ているかではなくて …
「 半分ある! 」 と 自分を奮い立たせて生きて行きたいと 思ってはいます。
もう人生 半分過ぎたけれど(笑)。
亡くなった義母が、良く 「 ここは うちの土地だった。」 とか、「 昔は こんなことも出来た。 」 と言う人でした。
なくしたものを数えても 始まらないのに … と若い頃の私は思っていました。
ついでに言えば、近所の人のことを「 あの人は ちっとも挨拶しない。 」と怒っていました。
私も、年をとって、なくしたものも増えて、自分の衰えを感じるようになって、義母の 気持ちがわからなくもありません。
敷地も以前に比べ狭くなり、家が建て込みましたから、庭の環境も変わりました。
毎年のように 見かけなくなる植物が増えて行きます。
残念だ … とは思います。
が、仕方ないことです。
義母が 「 挨拶をしない! 」
と怒っていた人たちは、私が15年くらい 一方的に 挨拶し続けた結果、ただ お一人を除いて みなさん 挨拶を返してくれるようになりました。
残りお一人は ダメでしたね〜。
そこの お嫁さんとは 良く お話するんですけれどね。
結局、一度も 挨拶が返ってこないまま … 昨年 お亡くなりになりました。
昨年まで、咲いていた シャクナゲ も ハンゲショウ も、今年は見つけられませんでした。
よそで咲く、それらを見つけると
つい、庭に咲かなくなった花を数えそうになり … いかん いかん と自分を戒めるのです。
過去と他人が変えられなくても、自分の 心持ち一つで 自分の未来が 少しでも明るくなるのなら、
半分の水に 感謝 出来る人でありたいな〜。
