「 勿忘草の咲く町で 〜安曇野診療記〜 」
夏川草介
夏川作品には 良く泣かされるのですが、これは ウルっとくるところ1ヶ所でした(笑)。
「 神様のカルテ 」 と同じ設定なので、いちさん の名前こそ出てきませんが、居酒屋 久兵衛で交わされる会話に出て来て、ゆる〜く繋がっています。
「 臨床犯罪学者・火村英生の推理 Ⅱ ロシア紅茶の謎 」
有栖川有栖
実は このシリーズの Ⅰ を読んだんですよ。 読みながら、自分に 推理力あるんじゃないか! と 思ったんですが、何のことはない、 Ⅰ は 46番目の密室 で、割と最近 読んだ本でした … 推理小説が2度楽しめるのも 才能かしらん(笑)。
Ⅱ は表題作を含む 短編集です。
病院の待ちなど、持ち歩きで 細切れに 読むのには 短編って便利なんですが、トリックに重きが置かれる感じの短編よりも 伏線たっぷりの長編を 一気読みする方が 好きです。
「 スウェーデン館の謎 」
有栖川有栖
色々な出版社から 違う形態で発行されているので、わかりづらいのですが、これもね、途中 犯人の目星がついてしまったので、多分、若い頃に読んでいるのでしょう(笑)。
今回、子どもが 有栖川有栖作品を読んでみたいというので用意したのですが、私がハマっています。 アリス フィーバー もうしばらく続くかな。
ブレイディみかこ
差別、格差、政治、宗教 … とても難しい問題を 一家族の日常の中で語っている 凄い本です。
シンパシーではなく、エンパシー、「 他人の感情や経験などを理解する能力 」 が 今 求められているのよね。
一つずつ、結論の出るものでは無いけれど、自分の中で咀嚼しながら、前に進む少年が頼もしい!
最近、更新が停滞気味?の 「 kirakiraboshi の庭 」は こちらから〜。 1日なのでリンクを貼っておきます。
今は ユリ の開花待ちです。 日差しが少ないので なかなか 進みません。



