千秋楽、400席程のホールは満席。 一桁列は 本当に 役者に近い! 贅沢な空間でした。
終演後、ロビーに 役者も 顔を出し 挨拶していました。
若い頃、下北沢辺りの 小劇場で 舞台を見ていました。 結婚して、子どもが生まれて、大きくなって … また、一人で舞台を見に歩ける日が来るなんて、「 一周回って 相葉ちゃん! 」 by 山﨑ケイ みたいな(笑)。
ストーリーは 非常に重いものなのですが、大きな時代のうねりの中、それに抗うことの出来ない個人が 丁寧に描写されていました。
最近、テレビドラマの撮影現場を見る機会がありましたが、演じる人にとっても、映像 と 舞台 は、別物なのだろうなぁ と思いました。
私は 完全に 見る側ですが、「 生 」 の流れの中に 身を置く 心地良さ が好きです。
紀伊國屋ホールは 古くて 椅子が硬いので、 入り口脇にある 無料貸出用の座布団 を忘れずに使うこと! とアドバイスを貰いました。
少しのことにも 先達はあらまほしきことなり
快適に観劇出来ましたとさ。 あ、何なら 毛布? 膝掛けも 貸してくれるそうです。
フライヤー、何気に やまカラー(笑)。