前橋東照宮では 手水舎 ( ちょうずや ) に柄杓を置かず、センサーで水が流れ、ペーパタオルが用意されている … というニュースを読んで驚きました。

いや、案外、10年もしないで それが一般的になったりするのかもしれないけれど … 。

他の方のブログを読んでいたら、神社に 参拝する時に 住所 氏名から … って 私、知らなくて、今まで一度も 神様に 名乗ったことありませんでした。 「 え〜! 」 って驚いていたら、教えたことないから 娘も一緒に驚いていたのだけれど …

主人は知っていたそうで、「 そうだよ、どこそこの何々です。 何々を宜しく。 支払いは現金で … って頼まなきゃ。 」 とふざけていて。

でも本当に 手水舎が トイレの自動手洗い器のように なるくらいなら、PASMO で ピッ! とする日が来るかもしれない。 カード払いが ダメで、現金のみと言うなら ATM を設置しておかないと~ なんて 盛り上がっていました。

ええ、世は移り行くものですから。

また、ご近所で 葬儀が続いておりまして … 暖かくなって来たのにね。 90代前半の方と 間も無く 90という方で それぞれ 長く 患っていた方たちだから、どちらも あまり 湿っぽくない 通夜、告別式でした。

こういう大勢 人が集まる時って、お顔は 分かるのに、お名前が分からない方がいるの。 もっと言えば 苗字は ここらで ありがちな 苗字なので 分かるのに、下の名前 というか どこの◯◯さんか 分からない。

だいたい この辺りの地主さんは 5つくらいの苗字だから(笑)。 呼びかける分には 困らない、そばに寄って行って 苗字で呼べば良いからね。

お寺さんも だいたい 3宗派 くらい だし、葬儀屋に至っては まず一緒だから … 葬儀が続くと 週に 何回も顔合わせちゃう。 会わない方が良い人たちなのにね。

お焼香から出棺まで 時間があったので ひたすら人間観察していました。

自分より若い人の作法は 違っていても 気にしない … これから 気づいて行くだろうし、教えてくれる人もいるんじゃないかな~。

自分より年配の人の作法も 気にしない … もう、視力の衰えで 黒と濃紺の区別がつかないんだよね。 うちの義父もそうだった。 葬儀に黒と間違えて濃紺を着ようとしたりする。 室内では 分かりづらいのに、日の下に出ると 一目瞭然 … 恥ずかしいよね。

でも、おばさん! 高いんだろうけれど、告別式に オーストリッチのバッグを 持って来ちゃあダメよね。

人のふり見てわがふり直せ

あ〜、高校卒業した娘に 喪服と布バッグは 買ったけれど、布パンプスもやっぱり 買ってやらなくちゃ! と思ったわ。

今月 法事があるし … 。

こういう ルールも 形骸化して行くから、自己満足に過ぎないのかもしれない。

でも、形は変わっても 本来の形は知っていて欲しいし、伝えなければいけないのだろうなぁ〜と思いました。


取り敢えず、私の神様への お願いは 余りピンポイントで個人的なものはないので、名乗らなくても問題なかったのかなぁ〜と思いました(笑)。

そういえば 写経をする時は しっかり 住所、氏名 、為〜 って書きますものね。 あれと一緒だったんだわ。 ホント、知らないことが多くて … お恥ずかしくもありますが、まだまだ 新しいことを知ることが出来るんだ と嬉しくもあります。

うん、ポジティブ(笑)。

アヤメ