いつの間にか アジサイも 色とりどりに咲いていました。

余りにも 読書記録 の間が開いていて 「 マズイ! 」 と思いますよね~。 読書量が減っています。

ブログに時間を使い過ぎているかなぁ~ ( 読む方も、書く方も ) と反省。 子どもには ネットの使い過ぎとか 文句を言っていたのにね。

インプットなくして、アウトプットはないですからね~。 頑張ります。 それにしても、本の選択基準に偏りがありすぎ(笑)。



「 麒麟の舌を持つ男 」 田中経一

ニノ 主演で、 11月3日公開予定の映画 「 ラストレシピ 〜 麒麟の舌の記憶 〜 」 の原作、というのでなくても おすすめの小説。 途中やめられず 後半 一気に 夜中に読みました。 泣けます。

百田尚樹 もそうですが、 テレビの仕事をする人の書く 小説って ちょっと違うなぁ と思います。 映像化されることが前提になっているような 鮮やかさがあります。



「 僕は妹に恋をする 」 橋口郁代

松潤 主演映画のノベライズです。 元は漫画だそうです。 漫画 → 映画 → 小説 ってことですね。

映画を見ていないので どんな話なのかなぁ と思って読んだのですが … 原典にあたるのが良いように思います。



「 金メダル男 」 内村光良

私、内村さんと、ほぼ 同世代なんですね。 だから、出て来る 時代背景は ドンピシャリ。 私は 東京生まれなので、地方から 東京目指して来た若者のの気持ちは分からないし、何より 全然 共感出来ない 破天荒な主人公は もう、私の頭の中では 内村さんでしかなくて(笑)。

こちらも 映画は見ていません。

そういえば、VS嵐 10月20日に 金メダル男 チームが来ていましたね。

知念くんが 勝ったら 嵐と一緒に踊るという約束だったのに 負けて … 翔くんが また 機会があれば みたいな おざなり(笑) なことを言ったあと、知念くんが 「 プライベートで 」 と言ったら 被せるように ソッコー 翔くんが 「 やだ 」 と言った そこに 色んなものを感じちゃいました〜。



「 検察側の罪人 」 雫井脩介

木村拓哉、二宮和也、映画化が発表され話題の1冊。

作中に 韓流の追っかけで再々 友だちと 泊まりで出歩いている主婦が 出て来るんです(笑)。 映画では ジャニーズファンになっていたりしないかしら? と思いました。

作品自体は 重いです。 夢に出てきそう … 。

いつも ネタバレ OK の私ですが、この作品は 2人がどう 演じるのか じっくり 見たい! という欲求と 重〜い 結末に 耐えられるのか私! という思いがあり … 原作を読まずに 映画見る方が良かったかな … と思っています。

画像 小説すばる5月号

そういえば、「 貴族探偵 」を読んだ時、読書記録 #14で、「 文章として成り立っている仕掛けを 映像化した時にどう見せてくれるか 」 と書いたのが 「 こうもり 」という作品のことだったのですが、 ドラマ9話で それをやって見せてくれるようです。 各所で 羽鳥P のコメントが出ています。 非常に楽しみ!



手にしても 読了出来ないものも増えています。

中学生くらいの頃は、一度読み始めたら つまらなくても 最後まで読む! ということを自分に課していて、全集なんかも 読破していましたが … 今は その拘りも そのための時間もないなぁ。 人生 半分以上 終わっているし(笑)。

これからは、自分の欲しているものに もう少し 正直に生きたいなぁ。