中学受験って スタート日が 都府県によって違うんです。 いや、現在のことは 調べていないので … 違ったんです。 今もそうかな?

関西の方がスタートが早い。 息子の時は、関東で言えば 埼玉が 1月10日で、千葉が20日、そして 東京・神奈川が、2月1日だったので、埼玉・千葉で 練習して、この2月1日に照準を持ってくる流れでした。

この日が本番! という感じでした。

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先日、家族で出かけた帰り、コンビニのそばを通ったら 恵方巻の予約の幟旗が立っていました。

恵方巻 って 全国区になったけれど、 もともと 西の風習ですよね。 わが家では 恵方巻を食べたことがありません。

娘が、「 私、恵方巻食べたことある! 」 と思い出したように語り始めました。

小学校3年生の年、お友だちの家で 一緒に作って食べた一度きりだそうです。

その年の2月3日、節分は、息子の 中学受験の 第1志望校の合格発表の日。

珍しく東京でも雪の積もった朝、主人は息子について 第2志望校の受験に、私は 2日に受けた学校の発表 ・合格手続きに … 。

夕方、第1志望校に集合して 3人で 発表を見ました。 日曜日だったので 小学校3年生だった娘は 朝から お友だちの家に 預けられていました。

発表を見た後、私が そのお宅に電話をしました。 私からの電話があり、 娘は お友だちのママに 「 お母さんから? 」 と聞いたら、 そのママは 「 終わったって〜。 」 と言ったのだそうです。

第1志望校に合格すれば それ以降の 願書を出してあった学校は受験しなくて済みますからね、そこで 「 終わる 」 わけです。

娘は 言葉の意味が分からなかったけれど、「 何となく 聞いちゃいけないのかな。 」 と思ったそうです(笑)。

多分、この先も わが家で 恵方巻を食べることはないのでしょうが、恵方巻の看板を見れば、あの年の節分を思い出すのでしょう。



「 受験 」 って本人はもちろん、家族にとっても一大事! 試験の3時間前には起きましょうね。

気を付けて、いってらっしゃい!