昨日、夕方 間違えて アップしてしまいました。 夜になって 気がついて 一旦下げさせていただきました。 「 ほぼ 」 同じものです m(_ _)m
お友だちのブログで 代々受け継がれている 素敵な振袖を見せていただきました。
うちは、上の子が今年 成人式だったのですが、男の子なので 大学の入学式用に買ったスーツ。
写真さえも 撮りませんでした … 写真館で袴をレンタルして、写真だけでも撮ろうかと思ったのですが、息子本人に却下されました。
早生まれなので、まだ二十歳だし、諦めてはいないんですけれどね(笑)。
* * *
私は振袖を持っていないので、娘の成人式はレンタルで良いと思っていたのですが …
* * *
5年前、義母が亡くなる直前、義姉の時に作った振袖が もう一度見たい と言い出しました。 探したところ、保管状況が 非常に悪くシミだらけで 変な折り皺がついていました。
娘が13歳の時です。 美容室で髪を結い、メイクもしてもらい写真屋さんで記念撮影をしました。
杖をつき庭へ やっとのこと 出てきた義母とも並んで写真を撮りました。
何度か京都へ足を運び、作らせたものとのことで、愛着があったのでしょう。 振袖を着た孫の写真を お友だちにも見せて 嬉しそうにしていました。
亡くなる前に孝行が出来たと思っています。
振袖は、義母が亡くなった後、私が保管していますが、いかんせんシミだらけで、写真だけなら 何とか ごまかせますが式の着用には堪えません。
主人は洗いに出したら良いじゃないか と言いましたが、洗い張りに、しみ抜きをして 胴裏やら 取り替えているうちに 20万くらいにはなりそうで 聞こえないふりをしていました。
ところが、娘本人が 「 成人式に あれが着たい。 」 と言いだし、2 VS 1 で私の負け。 着物屋に持って行きました。
そこで根本的な問題が発覚! 何と丈が足りないのです!
義姉 と 娘 の身長はさして変わりません。 義姉はその年代にしては大きな人なので、その誂えですから 当然 娘も着られるものと思っていたのです。
しかも、大胆な柄の古典柄で調整もきかないそうです。 今思えば、13歳の時の身長で ちょうどだったんですね。
ますます、お金をかけて直すモチベーションが下がりました。
娘はDMで やって来るような 今風の柄の着物が嫌みたいなので、今、せっせと百貨店などの古典柄の振袖のカタログを見せています。
きちんと 祖母から母、そして娘へと継承している お話を読んで、羨ましいなぁと思いました。
私は色留袖、訪問着、紬や喪服は作ってもらいましたが、振袖は レンタルだったんですよ。 よって、継承させるものがなく …
義姉は 着物に全く興味がない上、男の子ばかりなので、自分の着物がどうなっているか 30年以上、一度も気にしたことがなかったようです。
娘の成人式まで あと2年 … わが家の振袖問題の着地点はどうなることやら。
嵐の Japonism の ( というか、ここ最近の活動の ) テーマは 「 継承 」 だと思うのですが、先日の記事 に書いた、厚切りジェイソン の 言葉を借りれば、「 勉強すること 」 それ自体が 先人の得たものを 「 継承 」 し、その一歩先を進むことになるのですよね。
半世紀生きてきた私は、おそらく もう 受け継ぐよりも、残す側に回っていなければならないのだろうけれど、
余りに未熟で、伝えるべき物事が少なすぎるような気がしますが … 何を学び、何を次世代に残せるのだろう、華やかな着物の柄を見ながら、そんなことを思ったりしました。
お友だちのブログで 代々受け継がれている 素敵な振袖を見せていただきました。
うちは、上の子が今年 成人式だったのですが、男の子なので 大学の入学式用に買ったスーツ。
写真さえも 撮りませんでした … 写真館で袴をレンタルして、写真だけでも撮ろうかと思ったのですが、息子本人に却下されました。
早生まれなので、まだ二十歳だし、諦めてはいないんですけれどね(笑)。
* * *
私は振袖を持っていないので、娘の成人式はレンタルで良いと思っていたのですが …
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5年前、義母が亡くなる直前、義姉の時に作った振袖が もう一度見たい と言い出しました。 探したところ、保管状況が 非常に悪くシミだらけで 変な折り皺がついていました。
娘が13歳の時です。 美容室で髪を結い、メイクもしてもらい写真屋さんで記念撮影をしました。
杖をつき庭へ やっとのこと 出てきた義母とも並んで写真を撮りました。
何度か京都へ足を運び、作らせたものとのことで、愛着があったのでしょう。 振袖を着た孫の写真を お友だちにも見せて 嬉しそうにしていました。
亡くなる前に孝行が出来たと思っています。
振袖は、義母が亡くなった後、私が保管していますが、いかんせんシミだらけで、写真だけなら 何とか ごまかせますが式の着用には堪えません。
主人は洗いに出したら良いじゃないか と言いましたが、洗い張りに、しみ抜きをして 胴裏やら 取り替えているうちに 20万くらいにはなりそうで 聞こえないふりをしていました。
ところが、娘本人が 「 成人式に あれが着たい。 」 と言いだし、2 VS 1 で私の負け。 着物屋に持って行きました。
そこで根本的な問題が発覚! 何と丈が足りないのです!
義姉 と 娘 の身長はさして変わりません。 義姉はその年代にしては大きな人なので、その誂えですから 当然 娘も着られるものと思っていたのです。
しかも、大胆な柄の古典柄で調整もきかないそうです。 今思えば、13歳の時の身長で ちょうどだったんですね。
ますます、お金をかけて直すモチベーションが下がりました。
娘はDMで やって来るような 今風の柄の着物が嫌みたいなので、今、せっせと百貨店などの古典柄の振袖のカタログを見せています。
きちんと 祖母から母、そして娘へと継承している お話を読んで、羨ましいなぁと思いました。
私は色留袖、訪問着、紬や喪服は作ってもらいましたが、振袖は レンタルだったんですよ。 よって、継承させるものがなく …
義姉は 着物に全く興味がない上、男の子ばかりなので、自分の着物がどうなっているか 30年以上、一度も気にしたことがなかったようです。
娘の成人式まで あと2年 … わが家の振袖問題の着地点はどうなることやら。

半世紀生きてきた私は、おそらく もう 受け継ぐよりも、残す側に回っていなければならないのだろうけれど、
余りに未熟で、伝えるべき物事が少なすぎるような気がしますが … 何を学び、何を次世代に残せるのだろう、華やかな着物の柄を見ながら、そんなことを思ったりしました。