50くらいになると同窓会が増えます。
何でしょう、人生も折り返しを過ぎて 先を見るよりも 過去を振り返りたくなるのでしょうか。
どこの学校に入ったか、どこの会社に入ったか、結婚したか、子どもは …
そんなことで 周りと引き比べていたものが、50になると 余り気にならなくなる … ような気がします。
同窓会では、親の介護の話と自分自身の健康の話をしていれば 話題に困ることはありません。
うちの子どもたちは それぞれ 学費の高いことで有名な私学に通っているので、私自身が勤めに出ていないと言うと、まぁ 8割方 「 ご主人 何している人? 」 って聞かれます。
今回、ブログを書くにあたって、改めて 学費ランキングなるものを見て 「 おー! 」 とは思いましたね。 確かに高い(笑)。
息子を 日能研に入れる時に ( うちは小学4年生から ) 先輩ママに「 全部でいくらかかりました? 」 と聞いたら 「 分からない。 」 との返事で
分からないわけないでしょう! と その時は思いましたが、自分が終わってみると そんなものです。 改めて 計算してみないものなんですよね。
怖いし(笑)。
もう、払っちゃったわけだし、まぁ、いっかぁ~みたいな。
子ども一人あたりの教育費なんていう調査も目にしますが、所詮 目安でしかないですよね。 学校へ直接払う以外にも 沢山かかるんだし。
ここ20年ほどの間にも、日本経済も何度か苦しい局面を迎えているわけですが … 学費の高い学校なので、景気が悪くなると 親の都合で いつの間にか学校をやめて行く子が増えるんですね。
家計を見直しする となったら、小・中学校ならば、私学をやめ、公立に通わせるだけで一人あたま、年間100万は浮くわけですから。
自営業の先輩ママが 「 うちが消えたら そっとしておいてね~。 」 って 良く言っていました。
ということで、今回は 「 去る者は追わず 」 のお話。
大学1年生の時、サークルを 「 やめる 」 と言った 同学年の女子を引き止めなかった と言って、先輩たちに呼び出されて 説教されたことがあります。
一緒に呼び出されたのが 3人だったかな、だから他の2人がどう思ったかは 分からないけれど、私は 「 何で〜 」 って思っていました。
「 どうしよう 」 と相談されたなら考えますが、「 やめる 」 と報告されたので、自分でしっかり考えて出た結論なんだろう と思いましたし、それを尊重すべきだ と思っていましたから。
先輩たちは、その子以外の、もっと親しい子だったら 引き止めただろう というわけです。 その子に対して冷たいんじゃないか と。
実際、それと前後して 先輩の言う 「 親しい子 」 も 一旦やめたんですがね、誰も止めませんでしたよ。 ちょっと現実味のない 他のことに熱を上げてやめたんで、呆れてはいましたが 止めはしなかった。
で、熱が冷めて 「 戻って来たい 」 と言った時、前例がない と先輩たちは 難色を示しましたが、そこは みんなでフォローしました。
「 去る者は追わず、来る者は拒まず 」
孟子の言葉なんですね。
自分を信じられずに、離れて行く者を決して引き止めることはしない。自分を信じて頼ってくる者は、どんな人間でも拒まない。 その人の心に任せて、決して無理強いはしないということ。
だそうです。
そもそも、来る(きたる)ではなくて、来る(くる)と読んでいました。 ずっと 間違えて覚えていたんですね~。
「 来る者は拒まず 」 の方は 私自身には 当てはまらないように思います。 一応、大人なので あからさまな 拒絶は余りしないと思いますが、そんなに 懐の広い人間でもありません(笑)。
経験からか それなりに嗅覚は発達していて~、何となく合う合わないが 字面からも伝わってくるような気はしています。
このところ 私のチェックリストが寂しいことになっています。 おやめになるのだったり、お休みするのだったり、単にリアごとが忙しく更新があいているのだったり、その理由も また それぞれなのでしょう … 。
それを 問いただすようなことは いたしませんが、「 寂しい 」 と思っています。 戻って来てくれたら 「 いいね 」 とも思っています。
何でしょう、人生も折り返しを過ぎて 先を見るよりも 過去を振り返りたくなるのでしょうか。
どこの学校に入ったか、どこの会社に入ったか、結婚したか、子どもは …
そんなことで 周りと引き比べていたものが、50になると 余り気にならなくなる … ような気がします。
同窓会では、親の介護の話と自分自身の健康の話をしていれば 話題に困ることはありません。
うちの子どもたちは それぞれ 学費の高いことで有名な私学に通っているので、私自身が勤めに出ていないと言うと、まぁ 8割方 「 ご主人 何している人? 」 って聞かれます。
今回、ブログを書くにあたって、改めて 学費ランキングなるものを見て 「 おー! 」 とは思いましたね。 確かに高い(笑)。
息子を 日能研に入れる時に ( うちは小学4年生から ) 先輩ママに「 全部でいくらかかりました? 」 と聞いたら 「 分からない。 」 との返事で
分からないわけないでしょう! と その時は思いましたが、自分が終わってみると そんなものです。 改めて 計算してみないものなんですよね。
怖いし(笑)。
もう、払っちゃったわけだし、まぁ、いっかぁ~みたいな。
子ども一人あたりの教育費なんていう調査も目にしますが、所詮 目安でしかないですよね。 学校へ直接払う以外にも 沢山かかるんだし。
ここ20年ほどの間にも、日本経済も何度か苦しい局面を迎えているわけですが … 学費の高い学校なので、景気が悪くなると 親の都合で いつの間にか学校をやめて行く子が増えるんですね。
家計を見直しする となったら、小・中学校ならば、私学をやめ、公立に通わせるだけで一人あたま、年間100万は浮くわけですから。
自営業の先輩ママが 「 うちが消えたら そっとしておいてね~。 」 って 良く言っていました。
ということで、今回は 「 去る者は追わず 」 のお話。
大学1年生の時、サークルを 「 やめる 」 と言った 同学年の女子を引き止めなかった と言って、先輩たちに呼び出されて 説教されたことがあります。
一緒に呼び出されたのが 3人だったかな、だから他の2人がどう思ったかは 分からないけれど、私は 「 何で〜 」 って思っていました。
「 どうしよう 」 と相談されたなら考えますが、「 やめる 」 と報告されたので、自分でしっかり考えて出た結論なんだろう と思いましたし、それを尊重すべきだ と思っていましたから。
先輩たちは、その子以外の、もっと親しい子だったら 引き止めただろう というわけです。 その子に対して冷たいんじゃないか と。
実際、それと前後して 先輩の言う 「 親しい子 」 も 一旦やめたんですがね、誰も止めませんでしたよ。 ちょっと現実味のない 他のことに熱を上げてやめたんで、呆れてはいましたが 止めはしなかった。
で、熱が冷めて 「 戻って来たい 」 と言った時、前例がない と先輩たちは 難色を示しましたが、そこは みんなでフォローしました。
「 去る者は追わず、来る者は拒まず 」
孟子の言葉なんですね。
自分を信じられずに、離れて行く者を決して引き止めることはしない。自分を信じて頼ってくる者は、どんな人間でも拒まない。 その人の心に任せて、決して無理強いはしないということ。
だそうです。
そもそも、来る(きたる)ではなくて、来る(くる)と読んでいました。 ずっと 間違えて覚えていたんですね~。
「 来る者は拒まず 」 の方は 私自身には 当てはまらないように思います。 一応、大人なので あからさまな 拒絶は余りしないと思いますが、そんなに 懐の広い人間でもありません(笑)。
経験からか それなりに嗅覚は発達していて~、何となく合う合わないが 字面からも伝わってくるような気はしています。
このところ 私のチェックリストが寂しいことになっています。 おやめになるのだったり、お休みするのだったり、単にリアごとが忙しく更新があいているのだったり、その理由も また それぞれなのでしょう … 。
それを 問いただすようなことは いたしませんが、「 寂しい 」 と思っています。 戻って来てくれたら 「 いいね 」 とも思っています。