日本経済新聞に 「 私の履歴書 」 という 月替わりのコラムがあること … ご存じ ですよね?



実家は 読売新聞で、日経は、結婚以来ですから25年くらい取っているんですが、私、申し訳ないくらいテキトーにしか新聞を見ません。そう、読むというより見るっていう程度。

お恥ずかしい話、最近は新聞の連載小説さえ読まなくなりました。

受験生の娘が 色々質問してくると お手上げで、息子と主人に 「 さりげなく 」 話を振ります(笑)。

その昔、大学の入ゼミ試験で、その日の朝刊の記事ネタで小論を書けという課題が出て玉砕した人です、私。

暗い過去 … 先日のゼミの教授の退官祝で 「 そういえば、僕のゼミ、第一志望だったっけ? 」 と聞かれました(汗)。



そんな私でも 「 天声人語 」 と言えば、朝日新聞 朝刊一面、「 私の履歴書 」 と言えば、日経 朝刊最終面との認識はあります。


まぁ、自分の常識は、他人の非常識ってことが多い世だと思うようなことは 何回も経験しているんですけれどね。

「 普通 」 も、誰にとってのフツーかって話です。



例えば、私、日本人ならば みな 折り紙で 鶴を折れると思っていたんです。 海外に行くと 「 折り紙 」 って 良いお土産にもなるし、話のきっかけにもなるし、枕チップ置いたりするのにも使っていました。 ザ・日本 って感じじゃありませんか?

主人が、折り紙といえば 紙飛行機しか折れない って知った時は 衝撃を受けました。

「 ええ~っ、何で? 」 って(笑)。



話がそれましたが、先日20代の美容師と話をして、

その美容室の お客さんの お義父さまが 結構 有名な流通業の元社長さんで、日経に連載してたよ という話をした時に、


「 『 私の履歴書 』 ではなくて、夕刊のコラムだけれど 」 って言ったら、

「 履歴書? 」 って 聞き返されちゃいました … 。


そうかぁ、「 私の履歴書 」 ってそんなに有名じゃないんだ と思いました。



同窓会で おじさんたちに会うと、学生時代、出来の悪かったヤツも、酔っぱらって日本経済を語っていたりするんですが、会話の内容に ついていけない自分がいて … ちょっと寂しかったりします。


道明寺が 「 本を読め、本を! 」 って言うシーンがあったんですが、活字を読まなくなったらダメな気がします。 ああ、新聞を読まなくちゃ!

今回は赤で。 バラは咲く前、つぼみの時が一番美しいと思います。 人は … どうでしょう?

アジサイは こちらと 同じもの、色が変化しています。