何回も、夏の読書感想文の課題図書になっている 「 夏の庭 」 という本があります。

宿題の読書感想文というのを、親が 誘導して書かせるには、先ず、子どもが感情移入し易いように、主人公の年齢が本人に近く、内容的にも興味の持てるものを選択することがポイントだと思っています。

そのためには、その子どものことをよく知っている 親が 事前に 候補となる本の内容を把握していることが望ましいんですが、

学年が小さいうちは1冊ずつが 薄いので難なく読めますが、学年が上がってくると、何冊も読もうと思うと、それなりに時間がかかりますよね~。

インターネットで、レビューなんかを参考にする手もありますし、感想文自体が載っているものもあります。

その中でも、複数回、課題図書になっているというのは なかなかない。 凄いですよね~。

三國連太郎 主演で 映画にもなっています。 VHSしかなかったんですが、本を読ませた後に 親子で 見ました。 今は、リマスター版も出ているようですね。

使い古された感はありますが、その分書きやすい、が、審査員的にはマンネリですから、コンテストの入賞は狙えない本です(笑)。

小、中学生のママなら、今時分から 少しあたりをつけておくと 夏休みの宿題が楽になりますよ~。



さて、表題は 「 春の庭 」

ソメイヨシノは散りましたが、垂れ桜 がきれいです。






花の名前を調べるのは本当に難しいです。 毎年、目にしていても 名前を知らないものも たくさんあります。 これ ( ↓ ) は、ハナカイドウ ( 花海棠 )。私の手には負えず、お友だちに画像を送って調べていただきました。






モクレンとコブシの違いも、教えていただきました。 あの辺りに咲くぞ!と思っていたところの木は、自宅建て替え工事の時に切り倒されており、がっかりしていたら、思わぬところにもう一本ありました。


うちのは、シモクレン ( 紫木蓮 )というようです。






有川浩の 「 植物図鑑 」 に 雑草という名の植物はない とありましたが、名前を知らないものが まだまだありそうです。 日々是勉強ですね。