何だか、キチンとメモをしておかなかったので 順番が良く分からなくなってしまいました。 何とも、残念な記憶力。


「 さる・る・る・る spesial 」 五味太郎  絵本

う~ん、やっぱりこういうものは一作目が 一番良いのかも … 。 でも、凄く 懐かしくて、その存在を知ることが出来て良かったと思います。



「 おふくさん 」 服部美法  絵本

こちらは お友だちのブログで紹介されていて、初めて読んだ作家さんでした。 北風と太陽を思い出しました。 現実の生活の中では なかなか 難しいけれど、こういう 人との接し方が理想なんだろうな~と思いました。 絵本って 実は 哲学的で 深いのです。



「 若冲 」 澤田瞳子 

鮮やかな装画 ( 表紙 ) は プライスコレクションの「 紫陽花双鶏図 」
画集ではなく、時代小説に走るところが捻くれているのかも~。 あくまでも、フィクションですが、 若冲の生きた時代背景や生い立ちなどを理解するのに、展示会のパネルよりは 分かりやすい というか、物語ですから、す~っと入ってきます。 私が行った時よりも 更に 行列が伸びているそうですから、並んでいる間にきっと読めますよ(笑)。



「 いい加減な夜食 」2、外伝 陰の男たち 秋川滝美

図書館で予約をしてあったんですが、外伝が 先に来てしまいました。 頭の中で 編集することにして、外伝を読んでから、2 を 読みました。 3、4は まだまだ順番が来そうにありません。

何だか ドキドキしたり、ウルウルしたり 乙女チックな気分になれる 読みやすい本です。



「 対話のレッスン 」 平田オリザ

2000年頃の連載をまとめた本です。 社会情勢が変わってしまって、例えが分かりづらいところもありますが、会話 と 対話 の違いについて語られています。

内容は 凄~く 頷けるところがあるので、また別の機会に と思っています。

蜷川幸雄さんの訃報に際し、平田さんが 「 俳優でなく 演出家の名前で 観客を呼べる おそらく日本で最初の演出家 」 と語っていました。

青の炎、見たくなりました。