「 ため息をつくと 幸せが逃げて行く 」
そんな風に言いますよね。
でも、ため息って意識してつくものではないから …
私の場合、自分の思いを言葉にすることを 諦めた時に つくことが多いかな。
小さく息を飲み、大きくため息をつく。 そして言葉に出来なかった思いを飲み込む。
さだまさしの 「 無縁坂 」 という歌の歌詞に
「 ため息つけば それで済む 後ろだけは見ちゃだめと 」
ってあるんですよ。 そこだけが頭の中でリフレインすること よくあります。
人生是一方通行。
どうか。
ただ前だけを。
無理しないように。
こちらは32歳の翔くんの17歳の自分に向けた言葉。 多分、同じことを伝えようとしているんですよね。
7月1日の日経のWEB版に 順天堂大学医学部教授が
ため息をつくと 「 幸せが逃げる 」 ? 実は体にいいんです 緊張ほぐし、自律神経のバランスを調整
という題で、
ため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようとする、体の作用。 いわば、機能回復のためのリカバリーショットといえます。
と書いています。
ため息をつくのは 防衛本能なんですね。
マックのスマイル0円じゃないですけれど、ため息つく分にはタダですからね。
ゲスノ極み乙女。という方たち、娘は良く聞いているんですけれど
先日、嵐と同じ回のMステに出て歌っていて、その歌詞に
「 大人じゃないからさ 無理をしてまで笑えなくてさ … ( 中略 ) … 大人になってまで 言葉を飲み込むなんてやめとけよ 」
とありまして、大人だから、大人になったから、言葉を飲み込むようになった自分としては 違和感を感じてしまいました。
娘に借りて、若者目線で書かれた この歌を、もう少し聞き込んでみたいと思いました。