子どもの頃に読んだ本の記憶
旅人が 村人の家々を訪ねて 食べ物を恵んでもらおうとするのだけれど 断られて
「 私はスープの石を持っている。」 って鍋を借りて 水に ただの石を入れるんだけれど
「 野菜が少しあればもっと美味しくなる。」 とか
「 肉があれば … 」 なんて言って 色んなものを持ってこさせて、
結局 大量の美味しいスープが出来て、みんなで食べる っていうような話。
具だくさんのスープ、良く作るんですけれどね、作りながら いつも思い出すんですよ。
で、調べました。 民話なんですね~。 色んなバージョンがあるみたいで、私の読んだのは どれだったんでしょうね。
図書館で1冊借りてみました。 「 せかい1おいしいスープ 」
ちょっと設定が私の記憶とは違うんですが、大筋は一緒です。
凄く 示唆に富んだ話です。
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ジャニーさんの凄いところは人を見る眼というか、少年のその先を見る眼というのでしょうかね。 今は数がいますからね、ある一定の割合で残って行けばいいわけですけれど。
ユニットの組み方も、面白いなぁと思っています。 レンジャーもので言うところの、赤レンジャーだけを集めると 「 船頭多くして 船山に上る 」 って感じだと思うんですよ。
私から見ると、若かりし頃の キムタクと 中居くんが 赤レンジャーです(笑)。 そうすると グループには 子どもの黄レンジャーや 太めの緑レンジャーがいなければ バランス的に 成り立たないんです。
今は その場面、歌なのかバラエティーなのかによって SMAPの中でも 赤レンジャーと 青レンジャーの役割を 上手く入れ替えているように見えます。
嵐は … どうでしょうね。
スープは 色々な材料が混ざり合って 最高のスープになりえる、私はそう思っています。
娘が 最近のあるユニットについて、個人的見解として 赤レンジャーばかりだ というようなことを言って 心配しています。
彼らが、このまま、その形で生き残るのだとしたら、それは赤レンジャーの中でも、それぞれの役割を見つけて 変化して行けた時なのだろうと思います。
働きアリの法則ってありますよね。
集団の中で 勤勉に働く割合は2割なんだそうです。 全く働かないヤツも2割。
でも、全く働かないヤツばかりを 一つの集団にすると 2割は勤勉に働くようになるんだそうです。
その逆も またしかり、働くものばかりにすれば、その中から全く働かないものも 2割出現するとか。
ところで、1975年のゴレンジャーに始まる戦隊モノ、今はどんな感じなんでしょうね。 相鉄でスーパー戦隊ワールド25スタンプラリーをやった年は夏休みに家族で回りましたね~。 それ、2001年らしいです。
時の経つのは本当に早いですね。