人生3度目の宝塚です。 「 星逢一夜 」 貸切で ご招待日だったんです。


きっと 通常の宝塚ファンばかりの時とは 勝手が違って 舞台に立つ方たちは 大変だと思うんですよ。


会場の温度が違うでしょうからね。 まず、拍手や手拍子のタイミングが違う(笑)。





酒井順子さんというエッセイスト、一番有名なのは 「 負け犬の遠吠え 」 じゃないかと思うんですが、 この方、年齢が近いせいでしょうかね 立場は違えど共感出来る話が多くて面白いです。


2013年出版の 「 泡沫日記 」 に 嵐のコンサートに行った話が出てきます。


( EXILEのコンサートの話も とても面白いんですが … )


MC中に寝てしまい、本物のファンに見つかったら殺される … 「 やはり、ここは本当に好きな人だけが来るべき場所なのだ 」 と、強く思ったそうです。


私が 「 本物 」 かどうかはさておき、そこは是非、譲っていただきたかった!





私は 宝塚ファンではありませんが 寝ませんよ(笑)。


ただ ご縁があって 行きますけれど、「ああ、行きたい人 他にいるんだろうなぁ 」 とは思います。 「 大人の事情 」 ですよね。


それはそれは 華やかな舞台で 素晴らしいと思いますよ、毎回。 そこに嵌っていく人は少なからずいるだろうなぁ~とも思う。 けれど自分が その人にはなりえない。 ごめんなさいm(_ _)m




団体貸切だと、そういう観客のテンション … それでも演るんですよ。 プロですから。


しかも、貸切の団体の略称をレヴューの合間に挟んだり、最初に組長 ( この役職名に ちょっとビックリしましたが ) 、最後に トップが挨拶にたち、新規に宝塚、それも自分の組を是非 今後とも応援して欲しいと言っていました。 新規顧客獲得の機会ってことなんでしょうね。



最初に見たのが ベルサイユ、次が モンテクリスト伯、そして 今回の 星逢一夜。 宝塚を学ぶ順序としては いい感じなんじゃないでしょうかね。


東京宝塚劇場の向いはシアタークリエ、よく ジュニアがコンサートやっていますよね。


ふぉ~ゆ~の舞台のポスターが貼ってありましたが、さすがに ジャニーズ関係のチラシはありませんでしたね。




そういえば、観劇の日の朝、主人に 「 どこに見に行くの?」 って聞かれたんです。 え?人の話、全然聞いてないなぁ~と思いつつ 「 宝塚 」 って言ったら 「 東京宝塚劇場?」 って言うので


「 まだ、地方遠征の予定はありません。」 って言っておきました。 そのうちね、どこか一人で行っちゃうかもしれないから(笑)。


そうしたら、宝塚歌劇の舞台って、兵庫本拠地と東京日比谷の他にも会場を借りて上演するんですってね。 知りませんでした。