おかげさまで 東京ドームまで (基準そこ?!) 1時間程と便利なのに、自然豊かなところに暮らしております。


これからの季節は ハチやら蚊、更には雑草!など 有難くないものも…




小鳥も 良くやって来ます。


昨年は ハトが庭木に巣を作り、時期外れの台風が2つもやって来たので心配でなりませんでしたが 無事2羽が巣立ちました。




一方で 息絶えたものたちに出会うこともあります。


この冬は 物干し台の下に ツグミが倒れていました。 鳥に詳しい人に 写真を送って確認してもらうと 凍死か餓死ではないかと言うことでした。 民家の傍では ガラスなどに激突して 死に至ることが多いようなのですが うちのガラスにはその痕跡がなかったんです。


ツグミは庭に穴を掘って埋めました。 遠くから眺めている印象よりも 重いし 大きいので 穴を掘るのも大変です。 お線香を立て手を合わせます。 後は土に還るだけです。




液体火葬がニュースになっていましたね。

エコなんだそうですが、解説を読んでもピンときませんでした。


こういうことが変化していくには 人々の気持ちがついて行くまでに それなりの時間がかかるのでしょう。



この年になって 火葬場に行くことも多くなりました。 若い方は通夜や告別式にも出る機会も少ないでしょうし、まして主催者側、親族席に座ったり、告別式の後の火葬場まで同行して 骨を拾うことも なかなか ないでしょうね。





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夕飯の仕度をしていると、雨戸を閉めていた息子が大声で呼んでいます。


雨戸を閉める時に、誤ってヤモリを轢死させてしまったようです。 雨戸を持ち上げ 割りばしで引っ張り出し、土に埋め、お線香を立てていました。


風が出てきたので 火の始末を確認するよう言い 台所に戻りました。


夕飯の間中、不機嫌さを隠さない様子でした … 人として正常な感情だと思います。



                 


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ここまでを 随分前に書いていたのですが …




かねてより、病気療養中の義父が亡くなりました。


今回の入院から葬儀まで 4週間ほど、非日常的な日々 … さすがに私も心身ともに疲れています。 もう無理がきかない年齢で、睡眠時間が削られると 頭も働かなくなります。 徹夜で遊んで大丈夫だったのは いくつまでだったでしょう … 。


この先の 事後処理的なものも 考えるだけで気が遠くなりそうです。 義母の時に一度経験していますが、義父の方が 面倒なことが 山積しています。




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今、私の癒しは みなさんのブログにお邪魔することです。 はっきり言って 嵐の番組も 録画はしてあっても 見ていないんです。 でも、毎日 ブログチェックはしています!( ここ威張れるところじゃないか… )




通夜の後の精進落としの席で、みなの席に挨拶回りをしている私に、娘が遠縁の女子大生と話をしている声が聞こえてきました。


「 私は どっちかって言うと 大宮なんですけれど、お母さんは、やま なんで~。」


おいおい! まぁ、分かる人にしか分からない会話ですけれどね。


良く出来た長男の嫁の皮を被っているのに、こんなところで止めてよね。


そうでなくても、納棺の儀の時に、片付け忘れていたTOKIOなのに大宮の画像のついたオリジナルラベルのDVDを いとこに見つかって


「 これ、なに?何か違うよね?」 と聞かれた娘は ( そりゃ、普通は娘のだと思うよね。) 「 あ、それお母さんが お友だちからもらったんです。」 って言っちゃったんですもん。







わが家は、今、ユリの香りに包まれています。