うちの近所、ドラッグストアで買い物すると生理用品は紙袋か濃いグレーのビニール袋に入れてくれます。日本全国どこでも同じでしょうかね?
先日、「命の母A」(更年期障害に効くらしい)を買ったら何も聞かず、それだけ紙袋に入っていました。私、介護用の大人の紙おむつ買っても「テープでいいです。」って言う人なので、これも?って思いました。その昔、赤ちゃんのおむつ買う時って「(濃いグレーの)袋に入れますか?」って聞かれたことありませんでしたよ。どういう基準なのかしら?私の感覚が「お嬢さん」から「おばさん」に変化してるってことかなぁ~。
35くらいで不調を訴えて婦人科に行ったら「部品は新しくなりませんから、メンテナンスをしながら、だましだまし使ってください。」「更年期にはまだ早い。みなさんストレスと言う言葉に飽きて、次は更年期という言葉に飛びついただけ。」と言われました。辛辣なようでいて真理だ!と妙に納得しました。
あれから…年。しっかり更年期ざ~ます。小さな不調は数知れず。「中高年の女性に多いんですよ。」と言われれば、それもこれも仕方がないのかと、ため息をつきます。あと5年くらいかな~、それくらい我慢したら通り過ぎてくれるのかな?子宮筋腫なんかは小さくなっているようなので悪いことばかりでもないんですけれどね。
卵巣から分泌される女性ホルモンを増やすために「疑似恋愛をする」っていうのも効果があるらしいですよ。ドラマにもあるけれど、同窓会で久しぶりに会った自分と同い年のおじさんに勘違いして家庭を壊すより、テレビの向こうの若い子(嵐がアイドルとして若いかは議論の分かれるところですが、少なくとも私よりはうんと若い!)に熱を上げて更年期を乗り切った方がみんな幸せになれる気がしません?
そう、自己正当化している私です。
うちの子どもたちとの合言葉は「自画自賛」。誰も褒めてくれなかったら自分で自分を褒める!「凄くない?」 「あ~、偉い偉い。」みたいなことをお互い言い合っています。それ結構大切なことなんじゃないかと思っています。自分を好きになれないと他人を好きになれないんじゃないかな。それに親子でも言葉にしないと伝わらないことってあります。
パーフェクトな人なんてそうそういないでしょう。でも、何一つ自分に自信が持てるところのない人ってつまらないと思う。だから、子どもたちには、一つ、これだけは負けられない、必死にやる!っていうこと、勝負するところ作りなさいって言ってます。それ以外のところでは「〇〇ちゃん、凄いね~。」って一歩下ったところから、素直に認められたらラクなんじゃないかなって思っています。
「草枕」じゃないですが「兎角この世は住みにくい」んだそうですから、心の持ちようで過ごし易くなるならコスパもいいですよね。