今もふと思います。
あの頃の両親の「想い」があったから、
今の私があるのだな、と

あの頃の両親の「想い」があったから、
今の私があるのだな、と

小学校にあがってすぐ、
お友達が楽しそうに通っていた
ピアノのレッスンに影響され
私もピアノが習いたいと
お願いした事がありました。
そんな私に
両親が習わせたのが、
ピアノとは全く異なる
「書道」でした。
「自分たちが汚い字で
苦労をしてきたから」
「人前で恥ずかしい思いを
して欲しくないから」
「綺麗に書けて損することは
ひとつもないから」
そんな両親の思いを、
当時まだ幼かった私は全く
理解出来ずにいて
それどころか、
バスで往復1時間も掛かる、
遠くの塾に行くことで、
お休みの日にお友達と会えない…
そのほうがつらくて、
母に当たることもありました。
一度、母と大げんかになり
「好きで習ってるんじゃない!!」
「勝手にならわせてるだけじゃない!」って
母に怒鳴ってしまった事もありました。
あの時の母の悲しそうな顔は、
何十年たった今でも、
…忘れる事が出来ません
それでも、
通い始めたお習字の塾は、
思いのほか私には、
楽しい場所だったのかもしれません


1年だけ…と思っていた塾通いも、
2年、3年…
そして、気付けば、
高校に入学する頃まで
長く通い続ける事になったのです

そして、その「お習字」が
私のその後人生に、
こんなにもたくさんの
「変化」や「出会い」「花」を
添えてくれるものになろうとは
当時の私には
想像も出来ませんでした。
続きはまた
