昨日アップしようと思っていたスピ☆話を

やっとアップできるー


今回のお話しはね、私が無力だな~・・・

感じてしまったお話し。






とある日。


突然旦那の弟から1本の電話・・・




義弟はね、とある県に住んでいてそこの地域の

消防団に入ってるんだ。


そんな義弟の地域で豪雨!


弟「地元の川が氾濫してて

1人おばさんが流されて

行方不明になってしまって!

○○○さんの力、借りられませんか!?」

(○○○さん←私の名前)



私「ええっ!それは大変っ!

力になれるかは分かんないけど・・・

やってみるよ!」




義弟から一枚の写メ。

行方不明になってしまっている方の写真だった。



よし。へっぽこな私だけど、やってみよう!


私は1人部屋に閉じこもり、集中した。


まず、その方が流されてしまった時の映像が視えた。


大雨なのに・・・何故か1本の木の方に向かってる・・・


義弟とは常に携帯で連携していたので


私「何か木の方に雨の中、向かってる」


弟「どうやら柿(だったっけ?)の木が気になって

見に行って、その時に流された様なんです!」


そして・・・


おばさんは、どんどん川に流されていく・・・

氾濫した川の中でもがいて苦しんで・・・


私「赤い橋が視える」


弟「これですか?(写メ送ってくれる)」


私「大きい岩と、それより小さい岩がある場所に

一度ひっかかったかも・・・」


弟「ココですか?(写メ送ってくれる)」



いや・・・でも、そこから、またドンドン流されてる・・・


私「両岸にいっぱいモジャモジャの

背の低い木が生えてるところが視える」


弟「あります!あります!(写メ送ってくれる)」




途中ね、そのおばさんじゃなくて・・・

別の男性の映像も入ってきた。

きっと、昔にそこで流された人なんだろうと思った。


ダメだ・・・もう広がった場所に来ちゃってる・・・


私「川から急にひろ~い場所が視える!」


弟「海です・・・。もう海に流されてますか・・・」



現地ではね、義弟の入っている消防団の方々も

協力してくれていたらしく、

私からの情報を常に待って、動いてくれていたらしいんだ。


ええ!こんなへっぽこな私なのに・・・




こんな風にね、上から見ている映像が出てきたり、

ポイントとなる場所の細かい部分が視えたり。



弟「海のどこに流されたか分かりますか?」


私「右だよ!川から出て右!」


しばらく、捜索して、また義弟から電話。


弟「確かに、今日の潮の流れは右でした!!」


私「今、どの辺探してる?」


弟「○○○あたりです。」


私「もっと右だよ!」


途中、小さなエビが視えたり。


エビ?関係ないでしょー


でもね、気になって仕方ないから一応確認。


私「なんかね、小さいエビが視えるんだ。」


弟「確かに、流された右の方の土地が

エビを収穫しているんです」


私「ゴルフ場もあるよ!」


弟「あります!あります!」



義弟が探している姿を視た。


私「今いる場所より、もっと右に流されてる!」


弟「え!これより右ですか~・・・

結構距離来ちゃってるんですよ・・・」


そうやって丸二日間、携帯で連携を取りながら

捜索を続けたんだ。


でもね。どうやら消防団と海上自衛隊?との関係性やら

捜索をする期間の問題やらがあるみたいで・・・



私「海の中にいるよ・・・。こんな地形の辺り。

苦しいよ~」


私、視る人の状態を感覚として

受け取っちゃう事があるんだ。


そして・・・・



残念ながら・・・



そのおばさんは、もう亡くなっている事が分かっていたんだ。







その後、おばさんは、海上自衛隊?によって

引き上げられたそうです。



場所は私の視ていた辺りだった。



お亡くなりになっていました。







現地にいない私は、何の役にも立たなかったのかもしれない。

生きて帰してあげる事ができなかった。


何だか・・・こんな力も無力に感じた時でした。




私が電話越しに言うのは簡単だよね。


「もっと右!○○○の辺り!」って。


でも、実際に動くのは現地で捜索していた方達。



私の力って、こんな時にも役に立たなくて

何の為にあるんだろ・・・



ショックでした。







かなり端折っていますが、実際は

もっともっと沢山連携して探しました。

義弟や、消防団の方々も、必死でした。




でも・・・。




どんな形であれ家族の元に戻れた事は

良かったと思う。


そして、おばさんが苦しみから早く解放され、

安らかに上がれる事を祈りました。



※かなり前の話で細かい部分が

合っているか不安ですが、そこはご了承下さい。




ペタしてね 読者登録してね


ランキングに登録してますっ☆

捜索に関わっていた現地の方々、

そしてご家族の方々、

何よりおばさんに・・・

1クリックの応援を是非

よろしくお願いします!

※バナーが表示されない場合は

PC版で見て頂くと表示されます

by珍獣ママ

↓↓↓↓↓