平城遷都1300年祭を契機として.
奈良県全域を四神相応の吉相の地になぞらえて
四ヶ寺が独自に位置づけた.
大和四神めぐり
最後は青龍に位置される.
真言宗室生寺派の大本山.
室生寺
江戸時代から女性の参拝が許されており.
女人高野という別名でも知られています.
四季折々の花や秋の紅葉が美しく.
さらに独特の文化遺産である日本最小の五重塔や.
女性的な優しさの漂う仏像が気持ちを和ませて下さいます
また.本堂に安置されている.
御本尊の如意輪観音菩薩像は.
穏やかな作風の桧の一木造り.
観心寺.神咒寺の如意輪とともに.
✨日本三如意輪✨の一つとして有名です.
京都の龍村美術織物が作成した.
✨室生寺錦✨を使った御朱印帳もすてき
この錦には.
室生寺の象徴である霊山を背景に五重塔と境内中で咲き誇る石楠花
寺の紋である九目結
五代将軍綱吉に許可された葵の紋が織り込まれています
御朱印は数種類ありますが
今回は私の好きな書き手の方に書いていただいた
二種類を.
✨如意輪観世音✨
✨十一面観世音✨
白雪友禅✨
日本の四季シリーズ
菊(神無月)
今までご紹介したふきんとは異なり
こちらは✨無双(リバーシブル)仕立て✨
気高い菊の香りが蝶を誘うような
重陽の節句をイメージした絵柄
重陽とは五節句の一つ
9月9日のこと
旧暦では菊が咲く季節であることから
菊の節句
とも呼ばれています
邪気を払い長寿を願って
菊の花を飾ったり
菊の花びらを浮かべた酒
を酌み交わして祝います
また奇数の中で一番大きな陽数(9)が重なる9月9日は.陽が重なるとして.
不老長寿や繁栄を願う日で
菊の着せ綿が有名ですが
栗ご飯を食べる習慣もあるそうです
菊の着せ綿とは.
重陽の節句の前夜.
菊の花に綿をかぶせておき.
翌朝
菊の露や香りが染み込んだその綿で身体をぬぐうと.長生きをするなどと言われ伝えられています.
五節句・五節供
1年間の重要な五つの節句.
1月7日. 人日(じんじつ)七草の節句
3月3日. 上巳(じようし)桃の節句
5月5日. 端午(たんご)菖蒲の節句
7月7日. 七夕(しちせき)七夕
9月9日. 重陽(ちょうよう)菊の節句