いつかのテレビで
瓦礫の下敷きになってた外国の少女が撮影されてた。

撮影してないで早く助けてあげるなり、励ましの声くらいかけたげてよ
って思って見てたら

助けて下さい
あなたのいうことはなんでも聞きますから

って10歳くらいのその少女は懇願した。


そんなこと言っちゃだめや

胸が詰まって、泣きそうになってしまった。

その後、その少女が助けられたシーンはなく、
他の被害状況が映し出されるだけだった。


戦争か災害かの悲惨な状況を伝えたかっただけなのか、なんなのか知らないけど。

少女のその言葉だけが記憶にある。



その数日後

戦前の日本人は惨事が身に降りかかった時、
助けてほしいことは誰の目にも明らかな時、
先の少女のような状況の時、

どうか、よろしくお願い致します

といった言葉を使ったそうです。




なぜそんな二つ話を思い出したのか。




またそのことを書こうと思います。


夕飯作らなきゃ。