こんばんは。


相変わらず仕事復帰の目処はたっておらず、有給消化中の一児の父です。

そして5月からはいよいよ休職に入る予定です。


寛解だと診断されない限り仕事に戻れないんで仕方がないですが、

今後の経済的なことが頭をよぎることが多くなりますね。


ただ、収入が落ちるとはいえ今の所はそこまで過酷な状況にはならない予定です。

政治家風に言えば「ただちに影響はない」と言った感じでしょうか。


私は生命保険は不要だと考える人間でした。

ただ2年ほど前に妻と妻の幼馴染のライフプランナーに説得され、

生命保険に入ることにしました。

また、仕事で長期休職した経験のある同期に勧められて昨年、

団体長期障害所得保障保険というものに入っていました。


そして今現在、不要だ不要だと思いながらしぶしぶ入った保険に助けられている状態です。


影響潰瘍性大腸炎(UC)は、人によっては仕事に悪影響を与えることがあります。

私もその一人で、UCによって仕事が難しくなり、収入減少を経験している最中です。


私の場合は基本給より手当で稼ぐ給与体系なので仕事を休むと手当がもらえなくなり、

給料が減ることになります。更に、休職すると一切の給料が貰えなくなります。

しかし、いきなり収入がゼロになるわけではありません。

保険組合の手当金や個人や会社で入る保険があるからです。


傷病手当金制度とは?


これは、健康保険に入っている人が仕事を休んでいる間に支給される手当です。

ただし、この手当は従来の給料の約2/3程度の支給であり、

これだけでは生活費が不足する場合があります。


団体長期障害所得保障保険とは?


また、私は団体長期障害所得保障保険に入っています。

これは、長期にわたって病気やケガによって仕事をすることが難しくなったときに、

所得を補償してくれる保険です。

この制度は、生活費が不足し、支援が必要な人々にとって重要な役割を果たしています。

私の場合は給料の80%の額を非課税で保証してくれます。


また入院した際に生命保険で20万円弱の保険金も降りたので

UCになってからの治療費は今現在差し引きプラスです。(受給者証が認定されればですが)


つまり今後は休職しても暫くは、これまでフルで働いていた給料の

概ね80%程度+αの保険金が非課税で給付される予定なので

「直ちに影響は無い」などと言えるわけです。

(ただし今年度の住民税と社会保険料は納める必要がありますが)


不要だと思っていた生命保険や収入保障の保険に入っていたおかげで今回助けられました。

ただ保険に入るかどうかについては人により様々な考え方があると思います。

国民皆保険で十分!という人も多いです。(私もその考えは理解できます)

実際この病気にならなければ掛け金の方が高くつく可能性が高いでしょうしね。


ただこの病気になった今、もはや新しい生命保険には入りづらくなるでしょう。

保険というのは必要無いと思える時に入っておかないと

いざ必要になった時には入れない。。

そういうものなんだと思います。


それではこの辺で。おやすみなさい。