英語にデビルズ・アドボケイトという言葉があります。直訳すると「悪魔の代弁者」討論や会議で使うテクニックです。本人の主義主張とは関係なく、誰かが徹底的に反対派を演じる。それに反論する過程で議論を深める仕掛けです。
第三者からしてみればイライラしそうな場面ですが自分の抱く感情を疑うことができたら反対派の狙い、議論の本質に気付くことができるのかもしれません。感情を議論に用いることがいかに愚かな事なのかがよくわかります!