ことしは8月から
雨が、多いので
蒸し暑いのには、参った。
こころは、平らか。
曇りや雨の日を愛するのは
たぶん
わたしの性格による。
部屋(わたし)と外界(世界)の
境界が曖昧なほうが
ほっとする、ので
曇りや雨の
ひかりが柔らかい日は
大好きな
《夜》と《冬》に似ていて
安心する。
☆晴れ、は、憧れのひと、みたい。
だから、その日は
片隅で、そのひとを眺めるみたいな
ときめきのなかで、ちょこりと
外へ出ていったりする。
さむい、寒いころの、晴れ、大好き。
辛夷が咲くころの☆
わたしは、むかしから
南国には
とん、と、興味がなく
太陽さんさん、が、苦手。
東から北に、惹かれる。
北欧の長いふゆ、白夜。
雨の多い、じめじめなロンドンのふゆ
オランダの、清潔な、寒いふゆ
氷の、アラスカ。
行ってみたいのは
暮らしてみたいのは
そういう、ところで
どこに行っても
テーマパークなぞには行かず
静かに、書いたり
本を読んでいたいなあ
とか、思うのだ。
人生を変える旅、では、なく
人生を深める旅、が、良い。
のんびり、と。
ひと冬を
少し年を取った
ふつうのおんなのひとは
どう、過ごすの?
はい、こんな風に。
ここ、なんにちか
書き溜めた、短歌風の詩を
ちいさな冊子にするべく
ちなみに漫画は、めるへんめーかー《落ち葉のひとひら》
まとめています。
だから、こころは、冬。
冬ごもり気分。
赤い煙草、金のガウン
夢の中のbazaar
菫いろのシルクハットをかぶって歩いていた。
猫の知性を、とりあえずは手に入れたい。
(ふゆ、の、おわり、から)
鈴の鳴るスケート靴で滑りゆく
誕生日まで、あと、少しの日々
牛乳の冷たい白を湛へたる
カップも、冬の湖のひとつ
(ふゆ、のはじまり、から)
いちにち、文字を紡いで
紙へ印刷し
また、紡ぐ。
だれに、頼まれたワケじゃないのに
逃れられない。
それが、ANSER。
アンティークなモノばかりが並ぶ
どうしようもなく
心惹かれる、モノや
やらずにいられないコト。
似合う。か、は、わからない。
やって、たのしいだけでは、無い、
かもしれない。
無駄、と、なるかも。
でも、やっぱり
好きなものからは
やっぱり、逃れられない。
悪くて、美しいオトコに
魅入られた、みたい
マレーネ・ディートリヒ風のメイクがうつくしい。
に。
こちらは.《裏庭》さんにも
一緒に入ってくださったemi +さんのblog
好きなものからは
逃れられない
がタイトル、です☺️
↓
クリックすると、jumpします。
はちゃめちゃBOOKSを
ご送付しました。
❶夜書店時間どろぼうのシールや
《わたしのとっておきはちゃめちゃ
October/10月》
《空想デパートメント3
秋から冬へ 針葉樹チャイとトナカイクッキー》
を2冊合わせて
ご注文いただいたかたへの
針葉樹チャイと
トナカイクッキー
の、recipeカードを
ときどき、補充しながら
長い手紙を書くように
封筒に入れています。
夜書店時間どろぼう への
ご注文は、こちらからどうぞ☺️
fuchi-noon623☆
jcom.home.ne.jp
☆を@に替えてね。
LINEやInstagramの
ダイレクトメッセージからもどうぞ。
そんなことをしながら、も
はちゃめちゃの町のハローワーク的な
《働きたくない、あなたのための
幻想職業案内book》
みたいな企画も、ぷかぷか、
あたまに、浮かぶ。
思いついてから、ぷかぷか
ぷかぷか、あたまとこころに漂わせて
できそうなモノから
何冊か、同時進行で
冊子にしていく。
Aは、すらすら、と行き
Bは、行き詰まり
Cは、構成に時間がかかり
Dが、急に入り込んでくる。
みたいな感じで
まいにち、変わるわたしのこころ
で、気ままに、たゆみなく。
わたしの夢は
2008年に出版された
猫十字社
ふわふわ三昧 のなかの
連作短編
《星の子猫こどもたち》
のような、世界に生きること。
文字紡ぎとこゑと手製本
ときどき、書店店主
麦冬 しお
bakutou sio