きのう、アップルサイダーズの
新曲(歌詞のみ)を作ったよ。
タイトルは
星屑のミルキーウェイ。
うるまちゃんが
アップルサイダーズTシャツや
新作のアップルサイダーズminibagなど
作った、と知り
ハート(空想)に、火が点いて。
曲をつけるならば
チューリップな感じ。
コーラスが綺麗で、
アレンジがさりげなく
凝っている。
ちいさいころから、好き、だった。
だから、いま、
kongarindaさんの
イヤリングやピアスに
ときどき、
なまえを付けさせていただいて
とても、とても、うれしい。
この、可愛いイアリングは
栗坊や
kuri-bouya
ボタンの下の部分が
貝ボタン。
艶つやと、丸くて
本当に、可愛い。
こころの森に
ころんころん、と落ちてきて
弾む気持ちを、耳もとへ。
あやこさん、すてきなのを
つくるなあ!(感嘆します)
お誘いいただき
きょう、行った場所。
そう、これは
自動からくり人形作家
ムットーニこと武藤政彦さんの、
paradise、
つまり、耽溺し
離れられない
ジブン自身を軸にして
廻る世界。
人形や仕掛けだけでなく
音楽や語りまで、
武藤さんが
見せてくださる
ムットーニの、世界。
ムットーニの作品に
眠り、という名の作品があって
語りを聞いて、すぐ
村上春樹の短編【眠り】に
インスパイアされた作品だとわかった。
わたしは
ハルキのこの短編を
おおげさじゃなく
50回は、読んだ。
読むたびに、読むたびに
こころの弦が震え
ある時期は
これと、同じようなことが
わたしにも
表層は違えど、
起こっている、と感じ
夜中に起きだして
読んだことも、ある。
ムットーニは
萩原朔太郎の猫町や
海野十三の月世界探検記
また、中島敦の山月記
芥川龍之介の蜘蛛の糸 を
作品に、していた。
どれも、わたしは、好きで
でも、コワイと思った、モノ。
文学が、わたしを
ムットーニへと、いざなった。
初めて、出会って、ヒトメボレ。
申し込み多数だと
抽選になるけれど
来月17日にある
少人数限定でムットーニの語りを聞く
特別上演会に申し込んでみた。
観られますように。
そんなこんなで、すっかり、夜。
ごはんのカレーライスは
おそろしいほど、美味しくできて
家族にほめられた。
さて、
おやすみなさい。
かみさま
わたしのparadiseも
やってきますように。
ジブンの大事な
不気味さだけを、
見つめていけますように。
ありがとう、
さようならのキブン
たっぷり、の夜。