わたくしの
ある、
(ナンデモナイ)
いちにちを
伝えるなら
こんなのも、良いかもしれない。
スケッチするみたいに
短く、短く、
数十分を、切り取って
川Facebookに流した 3編の
詩のような、モノを
また、掬って みても。
手紙社さんは
手紙社は調布市を拠点に
活動する編集チーム。
私たちがつくるものを通して
『人生は悪くない』
そう思っていただけたら
それが、私たちの本望です。
との信条で、活動をされています。
そこに強く惹かれるわたしは
手紙社さんのつくる
一冊の本や、
一杯のコーヒーを
飲みにいくことにしたのでした。
❶ 荒野の古本屋 団地のなかのカフェ
いただきながら、行儀悪く、
読んだ本は、
【荒野の古本屋】著 盛岡督行(盛岡書店)。
茅場町にある、築88年の
建物の一室にある
盛岡書店店主が、書かれた本。
とても、おもしろい。
❷ こころに灯し、おなかにcake。
大きなヒマラヤ杉が、窓から見える。
のびのび、気持ちいい。
ごはんを食べて、cakeもいただく。
友だちが作ってくれたような
そんな、バナナチョコレートcake。
ふと、ひらめく。
オットー氏が
定年後にやってくれたらなー
と、唐突に。
手紙舎があるみたいな
古い こういう物件を
(シャッター街や)
こだわりのある
場を作りたい
(でも、どう探したらいいのか
わからない)
ひと、と
結ぶ、みたいな、おしごと、
どーだろう。
宅建や建築設備士の資格があるし
リノベーションのこと
また、業者も
よく知っていて
いまも、規模は違うけど
そんなしごとを 会社でしている。
何より、面倒見がいいし、
若者のハナシも、聞けるし
相談にものって
甘い、と思ったら
びし、と言い
そうやって
若いひとが
イチから働いて
なおかつ、
お年寄りが寄れるような
目からウロコの
物件なんかも
探せるんじゃ、ないだろーか。
交渉も、はったりも
上手だし。
『若者のために
培ったものを惜しげなく
よっしゃよっしゃ、と
ひと肌脱ぐ、おじーさん て
すごく、かっこいー、と思うの。
それが、巡ること。
そんな風に、思うの』
なんて
話したら、きっと
きみがイチバン、甘い!
と、怒られるだろー、な。
こんなことを思ったのは
手紙舎さんの、雰囲気と
盛岡さんの本のMagic。
思わず、
空想させられてしまった。
❸ あそびごころ 、のんびりごころ。
本とコーヒー、気に入りました。
かるたも、いい。
2階にある2th storyにも寄りましたよ!
可愛い紙もの、布物
盛りだくさんで、ありました。
さて、帰りきて
カレーライスを作りながら
思ったことは
わたしは
巡りあった一冊の本や
丁寧に淹れてくださったCoffeeや
焼いてくださったcake
ひとの何気ない笑顔や
きちんと動く 電車 などに
いちいち、足る、
ニンゲンになろう、ということ。
感謝するよりも、もっと無意識に。
つまりは、
足りない!
まだ、足りない!
と、
身の丈を破るかのように
欲望を喚起してくるナニカに
ほがらかに
サラバ、と言う!
と、いうこと。
ふと、
わたし、いま
(宮沢)賢治の
風の又三郎の中の
白いシャッポをかぶって
すぱすぱと歩いてきたのです。
な、気分になってる。
(わたしの中の)諸君に告ぐ!
すぱすぱ歩くのだ。
さらば、と手を振って。
また、訳の分からんこと
書いたなあ。
さて、
夜の川は
銀河へと、移ります。
みなさま、おやすみなさい。
sio