きょうは寒いから
ひきこもろー、と思っていたが
晴れてきたので
ぴゅー、と
下北沢の【B&B書店】まで
行ってきた。
ぜんぶの棚を隈なく、見るとき、こころ踊る!
ここで、買ったのは
福岡市にある、
【宅老所よりあい】という
老人介護施設が、出している
ぼける前に読んでおきたい
『宅老所よりあい』のおもしろい雑誌
【ヨレヨレ】
の、創刊第1号から最新の4号。
したがき無しで、サインペンで描いている。
これが、B&B書店に置いてあって、嬉しかった!
普通には、流通していないのよ。
いわば、インディーズなの。
つ、つまり
これは、
小さな宅老所が
ジブンたちで
今、デイサービスに
通ってらっしゃる
利用者さんのために
みなさん、年を取るから
特別養護老人ホームを
立ち上げようー
老人ホームに入らないで済む、
ための、老人ホームを作ろう!
と、なり
しかし、資金はない!
と、いうことで
寄付を募りつつ
スタッフが
休みの日に
ジャムを作って売ったり
ぼろ家を改造して
休日にカフェを立ち上げて
そのうえ、
ジブンたちが、
コーヒー飲む時でも
お金払ったりして
それと、同じに
ジブンたちが
やっている介護を
おもしろく
発信しつつ
売り上げて
資金にしよー!
と、作った
雑誌なのです!!!
ふーっ
ちょっと、cool down
雑誌【ヨレヨレ】と
【宅老所 よりあい】に
ついては
とても、とても
数行では書けない!
宅老所よりあい が
どうやって、成り立っていったか
を、【ヨレヨレ】の編集長
といっても、他に編集部員は、いない
鹿子裕文さんが、書いた
へろへろ
~雑誌【ヨレヨレ】と
『宅老所よりあい』の人々~ を
ナナロク社
お、ヨレヨレ
なんか気になる
宅老所よりあい
なんか、いいかも
と思った方は、読んでみてくだせー。
真面目に
おすすめ、なりー。
読んでいて、わくわくするよ。
帯には
ぶっとばせ、貧老!
未来はそんなに暗くない。
と、ありまして
えー、老人介護とか
読むと、キブン暗くなる
なんて、思っていても
(いや、そんな方こそ)
逆に、明るくなっちゃうので、
ありマス。
わたしも、やったるでー
と、世界にむかって
ふんじゃかふんじゃか
変顔しながら
踊っちゃう!
ような、キブンになるのです。
鹿子さんの、文章も
ロックンロールしてて
ゆるゆる、よれよれで
かっこいい!
ホームページも、よかったら!
覗いてみてください!
ごめん、うまくリンク貼れず。
検索してみてくだせー。
ふーっ、
またも、cool down
下北沢に1977年からある喫茶店
【イーハトーボ】へ。
ミルクティーをたのみ、
しばし、ぼー、とする。
若い女の子たちの
コイバナを聞き、ほのぼのする。
それからは
おなじみの古本屋はしご。
劇場スズナリ脇の
古書ビビビ
下北タウンホール脇の
ほん吉
ほん吉 では、もはや
知っているひとは
この世に僅かであろう
と思われる
南原四郎編集長率いる
南原企画の
通信販売でしか
売ることが許されなかった
ラッキーホラーショー
を4冊、発見し
あわてて、買った。
(なんか、使命感に燃えた!
絶滅するものを、ひとつ
ワシのもとで、じょーぶつ
させよー、みたいな)
しかし、ネット無き世は
おもしろき、投稿雑誌を
作り出したものじゃ。
妄想炸裂!の
グロあり、ホラーあり
やおいあり、百合ありで
もうひとつの
乙女チックは、
こんなところで
ひっそり花開いていたのだ!
淫靡に
あっけらかん、と。
ふうう、
またも、cool down
帰る前に
ほん吉の隣のビルの
カフェ【kate coffee 】さんで