親愛なる
魔女さんたちへその日は、家のdoorを出たら
必ず、見えない箒に跨って
そして、
ピップパップギー
と、一度唱えて
世界に 小さく空いた
(それは、
百万光年もの先から
届いた星のひかりが、
暗闇に空けた穴
もしくは
体育館の裏にある
退屈な茂みから
放課後、太った猫が
飛び出して空けた穴
に 似ているの)
ぬけ穴から
ふるうぷるう と
まぼろしの箒ごと
シモキタまで、やってくること!
これ、魔女集会のための
必須行動ありマス!
照れずにやるのダー!
うふふ。
★ ピップパップギー とは?
漫画家大島弓子さんの
【綿の国星】に出てくる呪文!
以下、
シルクハットをかぶった
ダンディな幹事猫と
可愛い ちび猫の会話。
『呪文を唱えると
今まで見つからなかった
ぬけ穴が 急に見えたりした。
それが キセキだ 』
『ぬけ穴!?
それよ それをさがしているの
呪文をいうの?』
『そう、
ピップパップギー と となえるわけ』
(ピップパップギーより)
(白泉社文庫では!)
さて 昨日は、
真昼の白い月を通して
fukuokaの響魔女から
一冊の本の恋が
赤落ち葉のように
最新の魔器具
iPhoneに、ぱっ、と
届いた!
その恋の切なさといったら!
さすが、響魔女!
深くて、優しい。
響魔女、【月と本。会】に
エア参加してくださるのよ。
もしよかったら、
その日来られない
他の魔女さんたちも、
一冊の恋を、sioに知らせて!
その夜の魔女の深鍋に
そっと、加えます。
わわ、まだまだ先だと
思っていた、【月と本。会】も
来週に近づいてきたよ!
いつの頃か、この会は
魔女が集まる会となり、
当日、わたしたちが囲むのは
テーブルならぬ、
魔女の大きな深鍋に
なってしまった!
不思議、ふしぎ。
かぼちゃが馬車に変わったみたい。
*あ、当日の集合時間などは
来週、個別にお知らせシマス。
最後に sioの抜け穴を
いくつか、ご紹介して
終わりに!
❶ いわずとしれた、
からくり男爵こと
ROLLY氏
sioでした!