ひとは、一晩で
変われる、の?


眠りという
死  に似た繭に包まれて

夜をまたいだら

新しい朝が来ていた。



{F31B0DE9-E40F-4E84-9F62-85901433DABE:01}

夜のうちに、シルクハットの兎が
ぼくの世界をひっくり返した。

夢のなかで
雷鳴が、鳴った。

こころの奥へ
奥へと向かう
寂しい探検は、終わった。


(イラストは、
sioの素晴らしき友達
A子たんのデス)




白くて、柔らかくて

(瑞々しくて)

明るいところから
下りてくるもの。


それを、見つめる。


平凡で、

そんなのふつうで
ツマラナイよ、

と、言われるような


人生から


それを紡ぎ、追う。


文字や声で、丁寧に。


何よりも、真摯なこころで。






ありがとう、昨日さん


あなたと過ごして
わたし、シアワセでした。

(こころ、ぽかぽかだよ)






最後に一度かぶって
シルクハットを
戸棚にしまったsioでした。



{82CE65BF-8703-4927-A61B-55C3DBB5856A:01}


(また、いつか出そうっと)