今日は、次女Kちゃんの
進路説明会が
中学校でありました。


あー、sioの可愛い可愛い
Kちゃんも、ついに
大きくなり、受験生なんだ!

と思うと、感慨ひとしお。


世間の荒波に
出て行くのねー、と心で涙。

(下の子というのは
母親にとってはなぜか
いつまでも、赤ちゃんの
ような気がするものです。
家族のなかでは、いつまでも
チビっこだからかもしれません)




sioは、正真正銘チビっこだった
Kちゃんとふたりで

漫画を連載していたことがあります。

絵をKちゃん.
sioがコマ割りと文章を担当?

(義理の父が亡くなって
独りになった義母を
励ましたいと作った
家族新聞で、書いたのです)



タイトルは、アップルちゃん。

林檎の女のコのオハナシです。


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コマは、右から左へ、上から下へと動きます。

ちょっと追ってみます。



アップルちゃん 雨の日のお茶会の巻

燕が、ビューッ、サー

『つばめさん、巣作りで
毎日忙しそう』

でも、今日は雨降り。

『つばめさん、どうしてるかなあ』

『そうだ、見に行こう』

長くつ履いて、傘さして

『つばめさーん!』

『今日は巣作りはお休みだよ、雨だからね』

『じゃ、うちに来ませんか?
お茶でも飲みましょう』

『ほー.雨もいいもんだな』

雨のおかげで、燕さんと
仲良くなれました




梅雨時のは、こんなのも。

アップルちゃん カエルかさ店の巻

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カエルかさ店のかさは
とっても、不思議な傘。

雨の日にさすと、ふんわり
宙に浮かびます。

まるで風船みたいに。

だから、こんな風に楽しいのです。

『わー、浮かんでる!』

『ふわふわ、気持ちいい』

『足が濡れないよー』


『ふふふ、あなたもほしい?』
(カエルかさ店主が、にやり)




Kちゃんがチビっこで
sioも家にいたので

こんなことを
一日中、していたのです。

なんと、贅沢な時間だったこと!



あ、こんなこともして、遊びました。

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カレルチャペック紅茶店のティーコゼを
かぶって、アップルちゃんになりきるKちゃん。
小さい頃から、遠視でめがねをかけていた。
今も、かけている。


今、書いてて思います。


わたし、
子育てで暮らしが
目一杯だったころ


(転勤したてで
オットー氏も忙しくて

実家からも遠くて離れて

Kちゃん妊娠中に
子宮頸がんの手術をして
その再発におびえていたけれど)

それでも

すごくすごく
幸せだったのだ、と。






一年近く連載が続いた
アップルちゃん

sioの宝物です。





朗読会の準備をしつつ
sioでした。