今日は、次女Kちゃんの
進路説明会が
中学校でありました。
あー、sioの可愛い可愛い
Kちゃんも、ついに
大きくなり、受験生なんだ!
と思うと、感慨ひとしお。
世間の荒波に
出て行くのねー、と心で涙。
(下の子というのは
母親にとってはなぜか
いつまでも、赤ちゃんの
ような気がするものです。
家族のなかでは、いつまでも
チビっこだからかもしれません)
sioは、正真正銘チビっこだった
Kちゃんとふたりで
漫画を連載していたことがあります。
絵をKちゃん.
sioがコマ割りと文章を担当?
(義理の父が亡くなって
独りになった義母を
励ましたいと作った
家族新聞で、書いたのです)
タイトルは、アップルちゃん。
林檎の女のコのオハナシです。
ちょっと追ってみます。
★アップルちゃん 雨の日のお茶会の巻
燕が、ビューッ、サー
『つばめさん、巣作りで
毎日忙しそう』
でも、今日は雨降り。
『つばめさん、どうしてるかなあ』
『そうだ、見に行こう』
長くつ履いて、傘さして
『つばめさーん!』
『今日は巣作りはお休みだよ、雨だからね』
『じゃ、うちに来ませんか?
お茶でも飲みましょう』
『ほー.雨もいいもんだな』
雨のおかげで、燕さんと
仲良くなれました★
梅雨時のは、こんなのも。
アップルちゃん カエルかさ店の巻
とっても、不思議な傘。
雨の日にさすと、ふんわり
宙に浮かびます。
まるで風船みたいに。
だから、こんな風に楽しいのです。
『わー、浮かんでる!』
『ふわふわ、気持ちいい』
『足が濡れないよー』
『ふふふ、あなたもほしい?』
(カエルかさ店主が、にやり)★
Kちゃんがチビっこで
sioも家にいたので
こんなことを
一日中、していたのです。
なんと、贅沢な時間だったこと!
あ、こんなこともして、遊びました。
かぶって、アップルちゃんになりきるKちゃん。
小さい頃から、遠視でめがねをかけていた。
今も、かけている。
今、書いてて思います。
わたし、
子育てで暮らしが
目一杯だったころ
(転勤したてで
オットー氏も忙しくて
実家からも遠くて離れて
Kちゃん妊娠中に
子宮頸がんの手術をして
その再発におびえていたけれど)
それでも
すごくすごく
幸せだったのだ、と。
一年近く連載が続いた
アップルちゃんは
sioの宝物です。
朗読会の準備をしつつ
sioでした。