花曇り、そして花冷えの日曜日。


うー、うー、と考えているところ。

焼き鳥を待つ間、茹でたとの枝豆と


黄色いバスと新緑と、散る桜。
エレカシの【四月の風】を聴きたくなる。
今日、sioは午前中は、
住んでいるマンションの総会に出たよ。
出席者は10人にも満たない。
イロイロ話題はあったけれど
一番は、【猫問題】だった。
あるおんなのひとが
管理規約では禁止されているのに
数年前からたっくさん、猫を
部屋で飼っているんだって。
なかなかお世話の手も
行き届かないみたいで、
匂いなど、お隣の方などは
大変、困ってらっしゃるみたい。
うーん、どうしたらよかんべ。
もし、sioが学校の宿題で
この問題を解決する短編を
書いてこいと宿題を出されたら
まずは、主人公にそのお部屋を
ノックさせる。
『こんにちは!わたし猫が
大好きなんです。というより
世間がゆるすなら、結婚したいくらい』
と言って、お部屋にずかずか。
そこで、イロイロ聞く。
猫ちゃんのなまえ、
猫ちゃんとの出会い
猫ちゃんの個性
で、ありがとうございます
また来ます、楽しかったですと帰る。
その先は、…ワカンナイ。
(うう。空想家、無力なり)
以前、訪問ヘルパーをやっていた時
糖尿病で、目がほとんど
見えなくなっている高齢の
おじいちゃまのところに
週3回から4回通っていた。
お宅には、2匹の老猫がいて
庭と外とうちの中を自由に
歩きまわっていた。
ヘルパーは原則、
猫の世話はしないのが決まりだ。
(それは介護ではないから)
でも、おじいちゃまは
猫用のマグロの刺身を買わないと怒るし、
自分の食事のたびに
(糖尿病食を簡単にヘルパーが作る)
老いて歯がなくなった猫たちが
食べやすいようにマグロを
細かく切るように、言う。
言われたヘルパーが
『そんなことはわたしたちの
本来の仕事じゃないのですよ』
と言ったり、
ちょっとでも嫌な声を出すと
『おまえなんか、もう来るな!』
と怒鳴って首にしてしまう。
おかげで、おじいちゃまの元に
行くヘルパーは、頭数が減り
わたしは朝と夕方、
おじいちゃまの家に行く日もあった。
おじいちゃまは
奥さん亡き後、時折弱気になって
施設に入ると言うこともあったが
いかんせん、老猫2匹と離れがたく
その決心はなかなかつかなかった。
『猫ごと入れてくれる施設があったら
すぐに入るのに』
おじいちゃまの言葉にわたしたちは
内心、首を振った。
そんなところは
(めちゃくちゃ高い施設以外は)
無いのだ。
ああ、久しぶりに
おじいちゃまと猫ちゃんたちを
思い出した。
うーん、皆が、シアワセになるには
どうしたらいいんだろう?
皆さま、妙案ある?
◆
さて、午後は学校の宿題。
うーんと唸りながら、書く。
ライトノベルのプロット
10代男子が萌える要素を取り入れ
可愛い女の子と悪役❶と悪役❷を
登場させ、悪役の❶は味方になる
という流れは変えずに
設定、世界観、キャラ造形あらすじを
2枚の用紙に納めるというもの。

うー、うー、と考えているところ。
かきむしるので、髪はバクハツ!
本が散らかっている!異常なくらい!
次女kちゃんの撮影。
芥川龍之介っぽくと言われて、大いに困る。
◆
夜はオットー氏と焼き鳥屋さんで
一時間ほど。

焼き鳥を待つ間、茹でたとの枝豆と
エイヒレで。
ふたりでイロイロ喋って楽しい時間。
帰り、本屋さんで

を買って、帰宅。
☆我が家では、たかぎなおこさんは
なおこと呼ばれて、全員に愛されている。
休日は楽しいなあ。
明日も頑張って働くぞー!
sioでした!