ジブンの世界を蔑まない。



例え、ちっぽけと感じても


例え、拙いと感じても、


例え、世の中にすでにある、と感じても


例え、なんの役にも立たないと感じても



それでも、蔑まない。



それはすでに「在る」のだから、

そのまま、「在る」ことを


祝福してあげよう。




お豆腐屋さんは、町ごとに

あってもいい。


カフェも、本屋さんも


公園も、神社も


花屋さんも、美容室も


町ごとに、人が暮らすソコココに在っていい。




わたしも、ここに居たっていい。


「ここにいます」と声を出してみよう。




祝福しよう。



もう、「在る」のだから

消してしまおう、なんて、


考えなくていい。




ねえ、

その世界は、

あなたのものよ。


「在る」のだから、

声を聞かせて。





星空に吹くトランペットより

それは響くでしょうよ。





※sioが、sioのために、書いた詩。



ジブンを蔑まない、ための。

まっすぐ進むための、

旗のような、独りごとのような詩。



そして、わたしのような

あなたのための詩を



日付が変わる、その前に。